
女性の最適な会社選び
会社選びのチェックポイント
仕事選びが決まったら、次は自分の希望に沿う就職先を探さなくてはなりません。
労働省の調査(平成9年)では、若年者が正社員となる初めての会社を選ぶ条件は、まず仕事の内容や職種(34.9%)で、次に自分の技能や能力が活かせるかどうか(15.2%)です。
かつては会社選びの条件の上位を占めた会社の規模や知名度、将来性、賃金や休日などの労働条件のよさや勤務地は半減しています。
自分にとっての優良企業を探すにはいくつかのチェックポイントがあります。
列記すると、
(1)事業内容はどうか、(2)職種内容をよく理解しているか、(3)給与額や賞与の内容を理解しているか、(4)交通費は全額支給されるか、(5)正社員か契約社員かなど雇用形態はどうか、(6)社会保険制度は完備されているか、(7)勤務地は希望を考慮してもらえるか、(8)転勤の有無は、(9)残業はどのくらいあるか、(10)社風は自分に合うか、
など。
これらを知るために、あらゆる情報を収集し、確認することが適職・適社を成功させる道です。
情報源の読み方
会社情報を知る方法としては、会社案内やPR誌、友人や知人のコネ、新開広告、求人情報誌、企業のホームページなどが情報源になります。
ここでは、新聞の求人欄や求人情報誌で職を探すに際して、いくつか読み方のポイントをあげておきましょう。
大手新聞社の場合には、一定の要件に従って求人広告を出すよう広告内容を規制しているので、比較的信用してよいでしょう。
しかし、それも要件を充たしているというだけですから、利用者はしっかりした基準と観点から求人広告を読む必要があります。
給料とは
まず第一に、華やかなキャッチコピーに惑わされず、内容をじっくり吟味することです。
賃金、労働時間、休暇、福利厚生、交通費支給の有無などはどうなっているか。
固定給○○万円とあるのは、基本給と生活手当てなど変動しない賃金のこと。
○○万円以上とあった場合、最低でも表示された金額を支払うという意味で、このほかに能力や経験によって加算されることもあります。
また、給与額が一般と比べて高い場合は注意が必要です。
歩合給が含まれていることもありますから、固定給なのかどうかを確認する必要があります。
給与額の表示がなく、当社規定という場合は、その業界の同年次における平均給与額だと思ってよいでしょう。
年齢に該当しなくてもチャレンジしてみよう。
○歳〜○歳と記されてる場合でもプラス3歳まで許容範囲があると思ってよいでしょう。
はっきり○歳迄となっていても、熱意を示せば面接に応じてくれることもあります。
繁雑に広告を出している会社は避けたほうが無難
急成長を続けている業種とか、企業規模の拡大により急激に人材が必要な会社の場合は別として、繁雑に求人広告を出す会社は、概して会社の内容が悪く、社員の定着率が低い場合が多いようです。
いずれにしても会社選びには時間をかけることです。
広告スペースにとらわれない
スペースが大きいと、つい優良企業だと錯覚しがちですが、広告スペースと会社の内容とは比例しませんから惑わされないでください。
その他、人事担当者の名前が記載されているかどうかも注意しましょう。
この表示の有無は、信頼できる広告かどうかの判断基準になります。
こうした点に注意した上で会社を選び、履歴書を送るなり、面接に赴くといいでしょう。
企業情報を知るための相談所
*証券広報センター証券情報室…上場企業、店頭登録会社のPR誌、新聞・雑誌の切り抜きのファイルなどが公開されている。
*東京商工会議所経済資料センター…商工名鑑や企業社史などが閲覧できる。
*学生職業総合支援センター…全国の求人票などがあり、相談コーナーもある。
*経済広報センター
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