
派遣に登録し、仕事をするまでのプロセス
1. 派遣会社を選ぶ
派遣会社には、全国的な展開をしている総合的な会社もあれば、商社系、流通系など、一つの業種を専門的に取り扱う会社もあります。
まずは、厚生労働省認可の派遣会社かどうか確認しましょう。
派遣会社には認可番号があります。
たとえば(般)13−01−××××とあれば、一般の登録型。
13は東京の番号で、01は職業安定所の番号、××××は認可番号です。
また、職種、条件など自分の希望に合う派遣先が多い派遣会社を選びましょう。
どの職種が対象の会社か分からない場合は、直接電話でたずねたり、公共職業安定所へ問い合わせましょう。
そして、予約の電話や説明会の雰囲気や、親切で的確な対応をしてくれるかどうかも重要なポイントです。
2. 電話で予約をとり、登録説明会に参加して、良く確認する
説明会では、福利厚生、保険がどれだけ整っているか、交通費は別支給なのか、有給休暇の有無など、一つひとつメモして必ず確認します。
分からないことはうやむやにせず、納得できるまで聞きましょう。
なお、同時にいくつかの派遣会社にも登録できます。
3. 今までのキャリア、希望職種、収入などを記入し、面接をする
聞かれる能力や希望は、それが時給や派遣先決定の資料となりますので、きちんとアピールします。
希望を多く出すほど、すぐには仕事が見つかりません。
しかし自分を見失わないようにしたいものです。
お給料、仕事内容、派遣先の雰囲気、通勤距離(場所)、時間など自分は何にポイントをおくのか、優先順位をあげてみましょう。
また会社によって異なりますが、一般常識、性格、実技などのテストもあることがl一般的です。
4. 登録される
未経験やキャリアが浅い業務は登録できないこともあります。
登録の目安は希望する業務の2年以上の経験者ですが、多少短くとも実力があると判断されれば登録できることもあります。
派遣スタッフは、派遣先の都合で、必ずしも常に仕事があるわけではありません。
最近は仕事は減っている上、期間も短くなる傾向にあります。
継続して仕事をするためには、常に技術の向上を心がけることが大事です。
5. 派遣先が決まる
派遣会社は、派遣先から依頼がきたら、あなたの経験や希望を考えあわせ、独自の判断に基づいて派遣先を決めますので、派遣会社からの連絡を待ちます。
派遣は労働条件などを明示された上でお互いの合意で決定するものです。
「自分がやりたい仕事と違うな」と思ったら断っても構いません。
派遣先は雇用者ではないので、「事前面接」や派遣先の要求による派遣スタッフの「差し替え」など、特定の派遣スタッフの指名・拒否はできません。
派遣が決定した後での就業指導としての打合せは行えます。
その場合は、交通費、日当が支払われるかどうか確認しましょう(筋としては支給されるべきものです)。
6. 雇用契約を結ぶ
引き受けた場合(派遣先が決まった場合)、あなたと派遣会社(派遣先ではありません)の間で雇用契約を結びます。その際、事前に明示書を交付するのは派遣会社の義務です (緊急の場合の事後の交付は例外です)。
求人広告と実際の賃金が違っていたり、口頭での派遣会社からの条件が実際には満たされなかった例もありますので、あいまいにせず、きちんと文書で提示してもらいましょう。
有給休暇などは、派遣会社の就業規則にも定めがありますので、確認しましょう。
できれば派遣先の実態もよく確かめましょう。
また派遣先が変わるごとに試用期間が設定された例がありましたが、雇用契約には試用期間がありますが、派遣契約にはありませんので違法です。
7. 派遣されて仕事をする
派遣期間は、ほとんどの仕事で1年が上限です。
法律で26業種以外の派遣先は、同一業務で同じ派遣労働者を1年を超えて働かせることは原則できません。
ただし、派遣労働者が希望すれば派遣契約の更新はできませんが、自社の社員(常用雇用者)として一握っのは自由です。
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