
派遣スタッフに求められるキャリア
仕事の内容
派遣は、十数年前は和文タイプや電話交換などが花形でしたが、今は事務処理サービスが多くなっています。
一般的に女性の派遣労働者は事務用機器の操作、ファイリング等の事務処理業務に就く者が多く、65.2%にも達します。
ちなみに、男性の同業務従事者は5.1%とわずかでソフトウエア開発業務や機械設計の業務に就くことが多いようです。(�褐ル用問題研究会・平成9年労働者派遣事業実態調査)。
最近は、派遣先の企業からの条件や要求が厳しく、能力と経験が厳選される時代です。
傾向としては複数の能力が要求され、例えば、パソコンでいえば2種類以上のソフトが使いこなせることが常識になりつつあります。
複数の業務を経験した人には有利でしょう。
プロとして
派遣会社に登録できるのは、ある程度専門的な技術・知識を持ち、キャリアを積んだ人であることが必要です。
自分はプロとして派遣されているという自覚が大切になります。
仕事は派遣先の仕事を助けるのが目的で、技術や知識は手段です。
使い方を知っていることよりも、仕事に生かせることが大切です。
簿記やワープロ検定など資格の有無よりも(ある方がいいですが)、実務経験や、機転の効くプラスαが求められます。
そして、実力の上に人間性も見られます。
年齢
年齢制限が比較的なかったのも派遣スタッフの魅力でしたが、年齢が高いと需要は少なくなる傾向にあり、今まで「35歳まで」の要求だったのに「27歳まで」に引き下げている例もあります。
ただ高度な実力があれば、それほどはネックにはなりません。
研修
派遣会社は研修制度を設けることが義務付けられているので、社内の研修室で何講座も開講していたり、社外の研修機関に研修委託をしています。
ただし、費用は無料の場合と何割か補助がでる場合があります。
こうした研修制度を上手に利用して、自分自身のスキルアップにつとめたいものです。
派遣スタッフの能力評価の目安
「オフィススキル認定制度」の試験は、92年から「事務処理技能審査」の名称で行われていたものが2003年秋から名称と内容を変更して、民間資格として実施されるものです。
CD−ROM送付によるパソコン上での実務試験が考えられており、級別部門としてデータエントリー、ワープロソフト、表計算ソフト、貿易事務、営業事務にわかれ、それぞれ1級、2級がある。
判定される技能には(1)入力スピード、正確性、(2)アプリケーションソフトの操作習熟度、(3)取引文書作成などがある。
問い合わせ − 日本人材派遣協会
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