「面談即決」は要注意!
アルバイトやパートタイマーの募集ならともかく、正社員の募集に「面談即決」などとうたっている広告もあります。
早く会社を探したいとあせっている人には、魅力的に映るかもしれませんが、要注意。
こうした広告には、かならずといっていいほどウラがあるからです。
面接に行ったその場で、「あなたを採用しますから、さっそく明日から来てください」と言われても、その会社のことがよくわからないうちは簡単にOKの返事をすることはできないでしょう。
お見合いで初めて合った人に、「結婚してください」と言われて、すぐにOKの返事をすることができますか?
ともかく、「面談即決」をするような会社は、採用のシステムがきちんとしていないわけで、それだけでも企業として見ればマイナスの要素を持っているといっていいでしょう。
ふつうの会社の場合、履歴書を郵送(もしくは持参)させ、そのあとで面接日を知らせるという手順を踏みます。
また、面接をしてみて採用したいと思っても、「結果については、後日連絡します」と、すぐに結論は出しません。
履歴書などの書類選考を経て面接、そして合否の結論と、時間をかけて応募者一人ひとりを検討します。
ですから、そうした手順を踏まないで、いきなり「面談即決」は、会社自体がしっかりしていないと考えて、まず間違いないでしょう。
もう一つは、人材を求めるのではなく、頭数さえ揃えばいいというニュアンスも感じられます。
頭数で間に合う仕事なら、おそらくやりがいを期待することはできません。
そして、なんらかの理由 − たとえば給与などの待遇、仕事のノルマの厳しさなど − で、社員が定着しないということも考えられます。
すぐに辞めるから、すぐ補充しなければならず、その結果、「面談即決」などという広告になるのでしょう。
きちんとした会社では、パートやアルバイトであっても、適性テストをおこなって採用するところもあります。
良品「面談即決」の求人広告を出して安易に社員を募集する会社は、がならず何らかの理由があることを、しっかり頭のなかにインプットしておいてください。
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