新聞の求人欄は日曜日付を注目せよ!
意識して新聞の求人欄を見ていると、日曜日は求人広告のページ数が、平日よりはるかに多いのがわかるでしょう。
この傾向は、求人広告を扱う新聞なら全国紙でも地方紙でも同じで、転職を考えている人にとっては、見逃すことはできません。
なぜ、日曜日なのかというと、「休日なら、求人広告にもゆっくりと目を通してくれる人が増えるだろう」という、広告を出す企業側の期待感があるからです。
どうせ出すのなら、一人でも多くの人に注目してもらいたいという気持ちは、どんな企業の人事担当者でも変わりはありません。
もう一つの理由は、たとえば東京の場合なら「首都圏版」という扱いで、隣接している神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県などの広い地域にわたって、求人広告が掲載されることです。
住宅事情などの問題もあって、千葉県や埼玉県、神奈川県などから東京の会社へ通っている人はたくさんいます。
そのため、都内版で扱われるよりも、より広域にわたったほうが、それだけ応募者も増える可能性がありますから、企業にとっては都合がいいのです。
ですから、広告料金が平日より多少割高になっても、日曜日の求人広告は平日の倍以上に増えるというわけです。
業種はもちろん、大企業から中小企業まで、さまざまな規模の会社が掲載されていますから、現在、一紙しかとつていない人は、日曜日だけは他の新聞も二紙ほど買ってみてはどうでしょうか。
十分、時間をかけて、すみずみまで求人広告を点検し、あなたの希望する業界や興味のある会社の広告を切り抜いて、「求人情報ノート」に貼って整理するのです。
平日の求人欄も、ないがしろにすることはできませんが、日曜日は一日仕事探しをするつもりで、じっくり腰をすえて大切な情報を見落とさないようにしましょう。
しかし、日曜日付の求人広告がいくら多いとはいっても、求人情報誌とは比べようもありません。
広告の量はもちろん、業種別、職種別、男女別、さらには企業の所在地別 − など、利用者のニーズに合わせて編集されています。
ある程度、肴望がしぼられているのなら、そうした業種や職種が数多く出ている雑誌を選んで、チェックするといいでしょう。
こうして、あなたが希望する業界の求人広告をスクラップしていくと、具体的にいくつかの会社にしぼられていきますし、たびたび広告を出している会社も目につくはずです。
そのような会社は、事業がどんどん拡大しているのか、それともなんらかの事情(たとえば、給与とか待遇の問題)があって社員が居つかないのかを、しっかりチェックしたいものです。
業種、職種、企業などがしぼり込めたら、アフターファイブや休日を利用して図書館に出かけましょう。
そして、各業界の動向が探れる業界誌や、個別の企業の概要が詳しくわかる「会社興信録」などで、情報の精度を高めるようにしてください。
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