宅地建物取引主任者の資格・仕事

・転職・再就職時に超有利
・合格率は15%前後で難しい
・主婦の受験者も増えている
国家試験の中で受験者数ナンバーワン
宅地建物取引主任者資格、通称「宅建」は、宅地建物取引業に関する実用的な知識を判定するもので、不動産業界では必須の資格です。
土地および建物についての法令や価格評定、土地の形質や地積、建物の形質や構造などについての知識が必要です。
転職や再就職の強い味方であると同時に、民法の基礎を学べるので、司法試験など他の資格を取る足がかりに取得する人も。
不動産業界はもちろん、住宅設備会社や建築業界などで社内取得奨励資格としている企業もあります。
合格率は毎年15%前後。
ここ数年は女性が男性を上回る合格結果が出ていて、全合格者のうち5・3%と少数ですが主婦も含まれています(01年度)。
アルバイト → 正社員主任昇格で収入アップ!
◆仕事復帰希望日! でも募集がない
子供が小学生になったのを機会に、仕事復帰を考えていたというKさん。
新聞の折り込み広告で目に留まった「住宅展示場の宅内案内」のアルバイトが、仕事復帰の一歩でした。
「職安に通い、就職情報誌を見て応募してみたものの、具体的にアピールできる資格や特技がなかったこともあり、いつも履歴書は真っ白でした。
何ヶ月かそうした状態が続き、再就職をあきらめかけていた頃、「展示場」の仕事を見つけました」
Kさんは募集要項の「契約社員の途あり」が応募の動機だったといいます。
「正社員の仕事は見つからないし、アルバイトの待遇なら専業主婦を続けよう思っていました。
展示場は自宅から徒歩10分のところにあり、数年勤めて契約社員になれば、住宅設備機器購入の割引制度も使えるようだったので、早速応募しました」
マニュアル片手に必死に専門用語や仕事を覚えたKさんですが、慣れるにつれ、因った問題が起きたようです。
◆もっと不動産について勉強したい
「やはり契約などの際、専門的な質問があった時は、私では力不足。
というより、答えてはいけない決まりでした。
一度お客様を長時間お待たせしたことがあって、はがゆい思いがありました。
もっと不動産の事を勉強したいという気持ちもあり、宅建に挑戦しようと決意しました。
叔父が不動産業を営んでいたので、スクールには適わず、土日に子供を主人に預けて集中的に勉強しました」
叔父様のマンツーマン指導の効果が出たのか、試験には一発合格。
資格取得を職場の上司に告げると、主任クラスの待遇をすぐに用意してくれたということです。
| 資格種別 | 国家資格 |
| 受験資格 | なし |
| 実務経験 | 不要 |
| 試験日 | 年1回(例年10月第3日曜日) |
| 試験場所 | 全国各地で実施 |
| 合格率 | 17.3%(平成14年度) |
| 受験費用 | 7,000円 |
| 専門学校:入学金=5,000円〜20,000円、受講料=98,000円〜240,000円、通信講座:37,000円程度 | |
| その他 | − |
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