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面接官にしてはいけない「質問」
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意地悪な質問にもカッとしない
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上手に自分をPRする法
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退職理由のうまい答え方
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「志望動機」は、いつでもはっきり言えるようにしておく
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面接までにしておきたい準備
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さわやかな笑顔は最大のセールスポイント
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服装や化粧も面接官の印象を左右する
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敬語の使い方で面接の合否が決まる
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誰もが聞き取りやすい話し方を心がける
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面接の流れと、そのマナー
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面接では何をチェックされるのか?
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面接の種類は、どんなものがあるか?
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面接の前には、会社を下見しておこう
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電話連絡から面接は始まっている
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電話で「給与」をこまかく聞くのは避けよう
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広告の出たその日を狙え!
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応募の問い合わせをするのに公衆電話は禁物
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電話では、どこまで聞いていいか?
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面接官にしてはいけない「質問」
面接の最後は、おおむね「何か質問はありませんか」ということになります。
ありきたりな感じを受けますが、これにも面接官の意図があるのです。
応募者の会社に対する関心度を見るのが一つと、それに問題意識があるかどうかをチェックするわけです。
これを意外と誤解している人が多く、わからないことは何でも聞いていいのだと思ってしまうようです。
そのため、それまでうまくいっていたのに、最後の質問で墓穴を掘ってしまうことも少なくありません。
そこで、質問しないほうが無難だという項目をあげておきますので、参考にしておいてください。
- 「夏季休暇は何日くらいありますか?」
- 「福利厚生施設はどうなっていますか?」
- 「有給休暇は初年度は何日くらいありますか?」
- 「欠勤すると給与から差し引かれるのですか?」
- 「社員旅行は年に何回ありますか?」
いまあげた質問は、すべて仕事以外のことです。
休暇や福利厚生といった面も会社を選ぶうえで重要な要素ですが、それはあくまでも付随的なものです。
仕事に対するやる気をアピールする面接のときに、休暇や社員旅行のことを開くのはマイナスです。
くれぐれも、会社をレジャーランドと間違えるような質問をしてはいけません。
「残業はありますか。あるとすれば月どのくらいですか?」といった質問も、残業はいやだという感じを与えてはいけません。
あくまでも確認するという程度にとどめてください。
また、給与や賞与に関する質問も、会社側から話が出ていない時点で切り出すのは避けたほうがいいでしょう。
たいていの会社は、面接官のほうから給与、賞与、残業手当、保険、休暇休日などを、きちんと説明してくれます。
そこで、わからないことがあったら質問します。
ただし、あまりこまかい質問をすると、権利意識の強い、自己中心的な人間だと思われますので注意してください。
しかし、給与や待遇などについて、最後まで触れない会社もあります。
そのときは、かならず給与、賞与、保険、休日については確認しておかなければなりません。
採用されて、入社してから条件が違うと気づいても、どうしようもないケースが多いからです。
カテゴリー:採用される面接対策
意地悪な質問にもカッとしない
面接では、答えやすい質問ばかりしてくるわけではありません。
あなたが答えにくいことでも、面接官は遠慮なく聞いてきます。
たとえば、面接法の一つに「圧迫面接法」というのがあります。
わざと怒らせたり、精神的な圧迫を加えたりして、その反応を見るのです。
「あなたは、よく転職しているね。 あきっぽいから、どこへ行ってもすぐ辞めたくなるんだろうね」
とか、
「言っちゃなんだけど、あなたの字は汚いね。 もう少しきれいに書けないの」
などと言われることがあります。
なかには、もっとしんらつなケースもありますが、それでカッとすると怒りっぽい性格だと見られ、採用にはマイナスとなってしまいます。
こうした面接官の誘導に乗って怒ったり、興奮してはいけません。
どんな質問にも冷静に対処してください。
面接官は、ただ応募者を困らせて楽しんでいるわけではありません。
その質問をどのようにうまくかわしていくか、または真正面から受け止めるのかといった対応の仕方を見ているのです。
考え方によっては、答えに困るような質問が飛んできたときは、逆に自分をアピールするチャンスともいえます。
多少、時間がかかってもあわてずに、また言葉が前後してもひるまずに誠実に答えるのです。
そうすれば、あなたなりの個性を売り込むことができるでしょう。
応募者が、思わず答えに詰まってしまうような質問を面接官はいくつか用意していますから、それを前もって知っておいて答え方を準備しておくと、安心して面接に臨むことができます。
それでは、意地悪な質問の例をいくつか取り上げ、それに対する答え方の一例を紹介しておきましょう。
同じ質問でも、その答え方は社風にあわせる場合もありますので、そこは自分でよく判断してください。
「ほかの会社も受けていますか?」
正直に言う必要はありませんが、会社側としては、応募者がほかの会社とかけもちで受けていることは承知しています。
ですから、「はい、ほかに二社ほど受けています」と言ってもマイナスではありません。
ただし、そのときは「御社が第一志望ですので、他社に受かってもお断るりするつもりでおります」と、その会社に入りたいことを強調しておくことです。
ほかに受けている会社がある場合、やはり仕事本位に選んでいるということで、同業種がいいでしょう。
「もし不採用になったら、どうしますか?」
まちがっても、「ほかの会社へ行きます」と言ってはいけません。
「どうしても、この会社で働きたい」という強い意志をアピールします。
「結婚したらどうしますか?」
会社によっては、結婚=退職というのが暗黙の了解になっているところもあります。
そのような会社で「結婚しても、何がなんでも仕事を続けます」という答え方をしては不利になるかもしれません。
そのため、前もって女性社員の既婚者数や平均勤続年数を調べて、結婚してからも働き続けることができるかどうかチェックしておくことです。
どちらともいえない場合は、「そのときになってみないとわからないというのが正直な気持ちです。
しかし、いまは与えられた仕事を一生懸命がんばる覚悟です」
といった具合に当面は結婚する意思がないこと、そして、いまはこの会社で働くことしか考えていないことをアピールしましょう。
「お茶くみもできますか?」
「はい、仕事がスムーズにできる環境づくりには、女性のこまやかな気配りが必要だと思います」
お茶くみにかざらず、どんな雑用でも、会社のなかでは大切な意味を持っています。
補助的な仕事であっても、それができているから本来の業務がスムーズに進行するということを知っておくことです。
ただし、女性だからお茶くみは当然だという答え方は、主体性のなさを感じさせる恐れがありますので注意してください。
「現在、とくに親しくしている男性はいますか?」
この質問に対しては、将来結婚の約束をしている男性がいても、また同棲している彼がいても、ウソも方便で、きっぱりと「そういう男性はいません」と答えるのがベスト。
そのかわり、男性の友人はたくさんいるということで社交性をアピールするのもいいでしょう。
このほか、想像もしないような質問をされるかもしれませんが、その質問の意図をよくくみとり、あわてず誠実に答えることが質問者の印象をよくします。
カテゴリー:採用される面接対策
上手に自分をPRする法
面接では、相手に強い印象を与えるほうが有利だという考え方は間違ってはいませんが、何事も度を越すと逆効果となります。
「自己PRしてください」と言われて、調子に乗って自慢話をダラダラ続けたり、自画自賛に走りすぎると、ひんしゅくを買うだけです。
ただ、大きな声を張り上げ、身振り手振りを交えて話すことが自分をアピールする方法ではありません。
目立とう精神と自己PRは違うものなのです。
勝負は話の内容です。
落ち着いたなかにも熱意をこめて、相手を自分のペースに引き込んでしまうのです。
そして、面接官に「もう少し聞きたい」と思わせておいて、ピタッとやめます。
このように、自分を目立だそうと思ったら、反対にぐっと押さえることも必要になってくるのです。
もう一つ、「自分をアピールしてください」と言われたら、判で押したように「明るさと協調性です」と答える人が多いと聞きます。
企業の求める人材の条件として、「明るさと協調性」は不可欠のものですが、口でそう言ったからといって、その道のプロである面接官の目はごまかされません。
「明るさや協調性」は、面接での受け答えや態度から、面接官が感じとるものです。
いくら口で言ったところで態度がともなっていなければ、すぐに見抜かれてしまうでしょう。
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退職理由のうまい答え方
企業が中途採用者を募集するにあたって、もっとも注意する点は退職理由だといわれています。
退職の原因が本人にあるのか、それとも会社にあるのかを、よく見きわめておかないと、採用したあと問題が起きないともかぎらないからです。
ですから、面接ではかなり突っ込んで退職理由を聞かれることがあります。
三社も四社も転職を重ねていれば、一社ごとにその理由を聞かれることを覚悟しておいたほうがいいでしょう。
本人に原因があると思われるときは、まず採用は見送られると考えて間違いありません。
とくに、企業側の嫌う退職理由は次のようなものがあります。
まず、業務上横領などといった不正行為です。
あとは、仕事の能力がない人。
次は、私生活の乱れです。
オフィス・ラブなどルーズな異性関係、お酒やギャンブルが高じての遅刻や欠勤の常習犯。
そして、どんな職場にも満足せず、「どこかにいい会社はないか」と会社を替える人です。
こうした人は、社会人として欠陥があるわけですから、企業としては間違っても採用したくないと思っています。
中途採用の場合、会社としては以上のような警戒心が根底にあって「退職理由」を聞くわけですから、それに対する回答には十分気を配らなければなりません。
「上司がいやだった」「残業が多いから」「ただ何となく」では、仕事に対する姿勢が疑われますし、前に勤めていた会社の悪口やグチはもっと嫌われます。
自分に不利なことを話す必要はありませんが、中途採用者には身元調査がつきものですから、まるっきりのウソを言うのもいけません。
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「志望動機」は、いつでもはっきり言えるようにしておく
志望動機のポイントについては、身上書の書き方のところでも触れましたが、面接で「なぜ、当社に応募されたのですか」と聞かれたら、身上書に書いたことをまず話します。
そして、さらに前向きな姿勢を見せる意味でも、自分がその仕事にどうかかわっていくのかを答えることです。
たくさんの求人広告のなかから、その会社を選ぶわけですから、それなりの理由があるというのが面接官の考え方です。
それに対して納得させる答え方ができなければ、面接官の心証を悪くしてしまいます。
ですから、会社の特色や長所をよく調べておいて、そのポイントをつくことです。
ただ「将来性があるから」ではなく、「御社は○○の分野では日本有数の企業であり、今後さらに大きく飛躍する可能性が…」というように具体的に答えます。
「業務が私に最適」といったワンパターンな答え方や、外食産業の応募に「食べることが好きだから」などという漠然とした内容であってはいけません。
しかし、一般事務などに応募する女性のなかには、「給与がいいから」「待遇がいいから」「残業がないから」 − というのが、正直な志望動機だという人もいるでしょう。
だからといって、あまり正直に答えるのも考えものです。
なぜなら、面接官のなかには、いわゆる「会社人間」もいて、「仕事の内容よりも給与のほうが大事なのか」「単なる腰かけ仕事のつもりで応募したのか」と受け取る人もいるからです。
そのため、たとえ「給与がいい」ことが正直な志望動機であっても、それらはあくまでも付属的な理由にしておかなければなりません。
また、中途採用者の場合は「やりたい仕事ができる」「将来性がある」と答えたら、かならず、「それでは、なぜ前の会社ではできなかったのですか」「前の会社は将来性がないのですか」といった具合に聞かれますから、その理由をしっかり説明できるようにしておきましょう。
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面接までにしておきたい準備
自分が受ける会社についての知識がないまま面接に臨む人は、まずいないでしょう。
あらかじめ、資料などで会社概要を頭に入れておいたり、知っている人がその会社に勤めていれば、事前に話を聞いて雰囲気をつかんでおくなど面接の準備をするはずです。
その会社の業務内容をできるだけ詳しく知り、自分はどんな仕事がしたいのか、なぜその仕事がしたいのか、さらに自分はこういうことができ会社にどれだけ貢献できるか − といったことを漠然としたものではなく、具体的に、しかも自分の言葉で話せるようにしておきます。
また営業、管理、販売、総務、事務といっても、会社によって、その業務内容に違いがあることも前もって調べておきたいものです。
以上のことを一言でいえば「志望動機」ということになります。
面接官が中途採用者にかならずする質問が、「あなたは、なぜ、いまの会社を辞めたいのか(または、前の会社を辞めたのか)」という「退職理由」と、
「あなたは、いまの(前の)会社でどんな仕事をしていたのか」という「前職の仕事内容」です。
「志望動機」「退職理由」「前職の仕事内容」 − この三つの質問は、面接のなかでももっとも重要なポイントとなります。
これを上手にクリアすることが、面接では一番大事なことといっていいでしょう。
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さわやかな笑顔は最大のセールスポイント
ある会社の人事担当者に、こんな話を聞いたことがあります。
役員秘書(一人)を募集して、面接が終わった段階で4人までしぼりこんだというのですが、4人とも優秀で甲乙つけがたく、そのなかから誰を選ぶか相当もめたことがあったそうです。
そんなとき、当の役員が、
「あの娘の笑顔は爽やかで、なんともいえず感じがよかった。
このようになかなか結論が出ないでイライラしたときは、ああいう笑顔を見ると気持ちがホッと落ち着くね」
この一言で、ほかの面接官も「言われてみれば、そうですね」と衆議一決。
その爽やかな笑顔の女性が採用されることになったというのです。
面接で質問されたら、ニコッと微笑み、それから話しはじめる人もいます。
緊張のあまり青ざめてコチコチになっている人が多い中で、そんな人がいると、面接官に好感を与えることは間違いありません。
面接官は履歴書などを見て、ある程度のイメージを抱いているものですが、部屋に入り、席に着いて、話をするまでの第一印象が大きくものをいうものです。
その第一印象が面接官の先入観となってしまうこともありますので、固い表情や暗い雰囲気は禁物です。
爽やかな笑顔がつくれれば、それにこしたことはありません。
とくに受付や販売スタッフ、コンパニオンなどの募集だったら、極端な話、笑顔だけで採用が決まるということもあるのです。
ですから、面接試験に臨む前に、鏡に向かってニコニコ微笑む練習をしてみましょう。
いい笑顔ができたら何回も繰り返し、自然にその笑顔が出るようにします。
面接で、思わずいい笑顔がこぼれれば、一歩も二歩も合格に近づくことはいうまでもありません。
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服装や化粧も面接官の印象を左右する

服装やヘアスタイル、化粧など外見の様子は、面接官の注意をおおいにひきます。
応募職種や社風に、なんとなくそぐわない服装だったり、化粧が濃かったりすると、面接官は違和感を抱くものです。
自分ではいいと思っても、面接官の目にはどう映るかをよく考えて服装などを選ぶようにしましょう。
服装は基本的には、落ち着いて清潔感のあふれたもので、紺かネイビーブルー、またはグレーのスーツ、ブラウスは白がベストです。
そのなかで自分なりの個性ある着こなしを心がけます。
カーディガン・スーツやワンピースは避け、ネックレスやイヤリングなどのアクセサリーは、華美にならないよう気をつけます。
指輪はしないほうがいいでしょう。
持ち物はできるだけ少なくし、バッグの中には最低限必要なものだけを入れるようにします。
化粧も、派手なメークや厚ぼったいファンデーションを避けて、すっきりした薄化粧にしましょう。
また、髪が長い人は、前に垂れて顔に髪がかからないようまとめておきます。
派手なマニキュアはやめて、靴も新品よりも何度か履いて足に慣れたものにしましょう。-----
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カテゴリー:採用される面接対策
敬語の使い方で面接の合否が決まる
日本語を勉強する外国人が、いちばんとまどうのが敬語だといわれています。
尊敬語、丁寧語、謙譲語と、そのときの状況や相手との関係性で使い分けなければなりませんから、日本人でさえ完壁に使いこなせる人は少ないといっていいでしょう。
とくに、最近の若い人は敬語の使い方をよく知りません。
親や学校の先生にも、友だちに話しかけるような言葉づかいを平気でしているのですから、敬語など身につくはずがありません。
ですから、いざ面接となったときにとまどうのも無理はないのです。
しかし、一夜漬けで身につくほど事は簡単ではありません。
敬語は、使い慣れるしかないのです。
付け焼刃では、すぐにボロが出るのもこの敬語の使い方ですから、面接官はその点をよくチェックしています。
18歳の高校生では、「おとうさんもおかあさんもお元気ですか」と聞かれて、つい「はい、おとうさんもおかあさんもお元気です」と答えてしまうこともあるでしょう。
この場合、面接官も「まあ、高校生だから仕方がないか……」と多少は目をつぶりますが、大卒や中途採用者では、そうはいきません。
とくに中途採用者は、すでに社会人として生活しているわけですから、基本的な敬語は当然使えると思われています。
ですから、相当厳しいチェックをされます。
面接で緊張しているとはいっても、常識的な敬語の使い方を間違えるようでは、社会人としての資質を疑われてしまうでしょう。
反対に、敬語をやたらと乱発したり、バカていねいな話し方も耳障りとなります。
話の流れが自然に感じられる敬語が使えるよう、日頃から練習して慣れておいてほしいものです。
カテゴリー:採用される面接対策
誰もが聞き取りやすい話し方を心がける
人それぞれ個性が違うように、話し方も違います。
しかし、面接のときは友人どうLでおしゃべりしているような話し方では困ります。
誰にでも、はっきり聞き取れ、しかも好感の持てる話し方が、面接を成功させる第一のポイントとなります。
大事なのは、面接会場に入ったときの第一声です。
できるだけ明るく、元気よく言えるよう心がけましょう。
ここがうまくいくと、あともその調子で話すことができるからです。
とくに、アガリやすい人は、できるだけ大きな声を出すようにしましょう。
そうすれば、自然とリラックスできるものです。
マナーのところでも言いましたように、話すときは質問者の顔をきちんと見て話しましょう。
うつむいたり、キョロキョロしてはいけません。
話し方については、まず要点をしぼって簡潔に話すことが大事です。
何を言いたいのかを頭の中できちんと整理して、一度、文章にしてから話します。
これは口で言うのは簡単ですが、慣れない人にとってはむずかしいかもしれません。
ですから自信のない人は、友人や家族などを相手に練習してください。
そして、「あそこは、ああ言うべきだった」とか、「こういう答え方はわかりにくい」といったチェックをしていけば、簡潔な答え方ができるようになるでしょう。
次は、相手の質問を最後までよく聞き、誠実な態度で答えることです。
ふだん早口の人は、できるだけゆっくりしゃべるよう注意します。
また、誤解されるような言い回しや、ふだん使われていないような言葉も避けましょう。
とくに、流行語や若い女性独特の話し方は、もってのほかです。
「ですから、えーと、わたしはァ、この会社でェ……」
といった話し方をしたら、完全にアウトだと心しておいてください。
小さくて聞き取れないような話し方は問題外ですし、語尾がはっきり聞こえないのもよくありません。
口をきちんと開けて、明るくハキハキした口調で応答しましょう。
カテゴリー:採用される面接対策
面接の流れと、そのマナー
面接試験の中に占めるマナーのウエートは、あなたが考える以上に大きなものがあります。
とくに女性の場合は、男性に比べてマナーのチェックはより厳しくなります。
たかがマナーなどと軽視してはいけません。
このマナーは、面接の流れと関連するものですから、それといっしょに覚えておくといいでしょう。
(1)定刻の15分くらい前には到着して、受付にきちんと挨拶します。
受付は、当然面接があることを知らされていますから、面接会場の案内をしてくれます。
(2)控え室で待っているあいだは、隣の人とおしゃべりしたり、キョロキョロしたり、やたらと動き回ったりしてはいけません。
また、静かにしていればいいということで、雑誌を読んだり編み物をするのも非常識だと思われてしまいます。
足を組んだり、タバコを吸うのもやめましょう。
待っている態度もひそかに見られていると意識することです。
(3)名前を呼ばれたら、「ハイ」と返事をして面接会場へ進みます。
歩くときは背筋を伸ばし、あまり大股になりすぎないように。
内股や外股の人は、まっすぐ歩くよう気をつけましょう。
(4)ドアを自分で開ける場合は、二度ノックして、「どうぞ」という返答があってからドアを開けます。
ドアを開ける場合、ノブは音を立てないように回し、ドアを開けながら部屋に入ります。
そして、ドアは後手で閉めてはいけません。
面接官にすっかり後ろ向きにならないような角度に立ち、静かにドアを閉めます。
(5)面接官のほうに向いて立ち、一礼して、
「○○と申します。 よろしくお願いいたします」と言います。
(7)面接官に「どうぞ、おかけください」とうながされたら、椅子まで落ち着いて歩いて行き、椅子の左側から静かに腰をかけます。
(8)椅子には、あまり深く腰をかけず、背筋をピンと伸ばして少しアゴを引き、膝頭をつけて両足もそろえます。 手は膝の上に置きます。
(9)面接官の質問が始まったら、質問者のほうへ顔を向け、最後までしっかり聞きます。
このとき、「相手の目をじっと見ること」 と、よく言われているようです。
しかし、相手の目ばかりを見ていると、その人はにらみつけられているような印象を受けることもありますので、目を中心に顔全体をゆっくり見回すほうがいいでしょう。
相手が言い終わるのを待ってから答えることが大切で、質問をさえぎってしまうことのないよう気をつけることです。
(10)質問に対しては、簡潔に要領よく、敬語をきちんと使って答えます。
社名の呼び方は「貴社(御社)」「そちらさま」で、自分のことや身内に対しては謙譲語を使います。
語尾は「ございます」とていねいに言う必要はなく、「です」「ます」でいいでしょう。
(11)質疑応答がすみ、面接官が「ごくろうさまでした」と言ったら、立ち上がり、「ありがとうございました」と一礼してからドアのほうに向かいます。
(12)部屋から出る前に、もう一度一礼し「失礼いたしました」と言うのを忘れてはいけません。
最初と最後は、とくに注目されていますから、きちんとお辞儀をして退出することです。-----
EXTENDED BODY:
カテゴリー:採用される面接対策
面接では何をチェックされるのか?
短時間でその人間を見抜こうとするわけですから、面接のポイントは何点かにしぼられるはずです。
それを知っておけば、事前に対策を立てることもできますので、しっかり押さえておきましょう。
仕事がどのくらいできるか
中途採用に期待するのは即戦力となるかどうかです。
それについては、前の会社でどんな仕事をしてきたのかということで判断しますので、具体的にテキパキ答えられるようにしておくことです。
また、その質問に関連して「どうして前の会社を辞めたのですか?」という「退職理由」をかならず聞かれます。
仕事の能力と同時に、あなたが仕事に対してどんな取り組み方をしていたのかを知りたいからです。
そのため、前の会社やいま勤めている会社をけなしたり、仕事内容に対する不満やグチは言ってはいけません。
社会人として常識は?
敬語は正しく使えるか、礼儀やマナーはきちんとしているか − 中途採用の場合は、即戦力の人材をとりたいわけですから、その点のチェックは厳しいものとなります。
新卒の採用ならまだしも、中途採用で敬語も満足に使えないようでは、仕事の能力以前に、社会人としての常識を疑われてしまうでしょう。
そのほか、服装からヘアスタイル、化粧の仕方からマニキュア、さらにイヤリングやネックレスなど、頭のてっぺんから足の先までチェックされていることを忘れてはいけません。
どんな性格か?
採用する側が好むのは、積極的な人、明朗な人、粘り強い人、協調性のある人で、その反対の人は嫌われます。
ですから、マイナスになるような性格を見せないように心がけ、できるだけ明るい対応をするよう注意しましょう。
また、社風に合うかどうかもチェックされますが、おおむね前にあげたような性格であれば、まずどこの会社でも大丈夫です。
カテゴリー:採用される面接対策
面接の種類は、どんなものがあるか?
面接試験には、大きく分けて三つの形式があります。
一般的なのは個人面接で、ほとんどの会社が採用しているものです。
そして、複数の応募者を同時に面接する集団面接、さらに集団討議というスタイルもあります。
個人面接
もつともオーソドックスな面接法で、一人の応募者に対して、一人または複数の面接官がいて、質疑応答するものです。
個人面接というのは、こちらが一人なのに、面接する側はだいたい三〜五人いるのが普通ですから、緊張するなというほうが無理です。
しかし、集団面接のようにほかの応募者を気にしないですむため、精神的には楽だという人もいるでしょう。
とにかく、どんな質問にも面接官の意図が含まれていますから、バカにしたり、腹を立てたりしないで、素直な態度ではっきり答えることです。
面接時間は、応募者の数や、その時の状況によって変わってきますが、だいだい10分から20分くらいでしょう。
面接は、人事課長や総務課長などが担当するのが一般的ですが、会社によっては重役や社長が直接おこなうこともあります。
また、部屋の入口に係員が座っている場合がありますが、この係員も面接官の一人だと思っておくことです。
集団面接
集団面接は、ふつう4〜8人くらいの応募者がいっしょに面接されるものです。
一つの質問に対して、応募者がそれぞれ順番に答えていき、全員が終わったら、また次の質問に移ります。
答える順番は質問ごとに変更されて、できるだけ不公平にならないよう配慮されています。
「一人だけの個人面接よりも、集団のほうが心強いわ」と思う人がいるかもしれませんが、それはどうでしょうか?
個人面接では、あなた一人のがんばりにかかっているわけですが、集団面接となるとそうはいきません。
どうしても、ほかの人と比較されやすいからです。
ほかの人が、あなたよりも経験も豊富で資格もたくさん持っていたとすると、どうしても引け目を感じて自己PRが消極的になってしまうこともあるでしょう。
反対に、異常にアガってしまった人がいたため、かえって自分が冷静になることができたということもあります。
そして、集団面接では、自分が答えていないときも観察されていることを忘れてはいけません。
自分が話していないときも、つねに見られているという意識を失わず、視線や手の置き方、姿勢などに注意を払いましょう。
一つの質問に、何人かの応募者が答えますので、全体的な時間はかかっても、あなたが話す時間はそれほど多くはありません。
ですから集団面接では、少ない発言時間で、どれだけ自分を面接官に印象づけられるかが勝負となります。
集団討議
複数の応募者にテーマを与えて自由にディスカッションさせるもので、面接官は各応募者の発言や態度などをチェックして、評価を下していきます。
ただ、この集団討議は評価の仕方がむずかしいため、マスコミを除いて用いている会社はまだ少ないようです。
カテゴリー:採用される面接対策
面接の前には、会社を下見しておこう
受験シーズンともなると、試験日でもないのに大学の周辺やキャンパスに、制服姿の高校生をよく見かけます。
受験前に、どんな大学なのかといった雰囲気を知ると同時に、試験当日になってまごつかないように、自分の家から試験会場である大学までどれくらい時間がかかるのかを調べているのでしょう。
この下見は、入学試験ばかりでなく、会社の面接試験でも欠かすことのできない大切な準備の一つです。
都会の生活に慣れている人は、最寄りの駅とビルの場所を聞けば、自宅からそこまでの所要時間は、だいたい見当がつくものです。
しかし、そこが行ったことのない場所だったら、見当をつけた所要時間に15分から20分くらいの余裕を持って出かけたほうがいいでしょう。
というのは、たとえば地下鉄の乗り継ぎです。
駅によっては、乗り換えに相当時間のかかるところも少なくありません。
また、求人広告に出ている地図は、スペースの関係上、最寄りの駅からの道順が多少省略されていたり、ビルなどの位置がズレていることもあります。
そのため、目標の建物を見逃したり、曲がり角を一本間違えたなどということもあるでしょう。
こうしたトラブルは、ほんの一例です。
事故で電車が大幅に遅れたり、急にトイレに行きたくなったり、予想もつかないアクシデントが起こることだってあるのです。
友だちとの待ち合わせや彼とのデートに、きまって遅れる人は要注意。
ふだんクセになっていると、面接試験といった大事なときでも、そのクセが顔を出してしまいがちだからです。
電卓の事故など、やむを得ない理由は別として、それ以外のことで5分でも10分でも面接に遅刻すれば、合格の可能性はかなり低くなるものと覚悟してください。
ですから、面接会場(会社以外の場所もあります)は、かならず下見をして所要時間を確かめておきましょう。
こうした心のゆとりが余裕をもたらし、いざ面接となっても必要以上に緊張することもなくなるのです。
必要な書類や印鑑など、当日持っていかなければならないものや、バッグに入れておく必需品をもう一度チェックして、あとは持って出るだけの状態にしておきます。
下見も含めて、前日までにしっかりと準備をしておけば、面接日の朝になってあわてることもないでしょう。
カテゴリー:採用される面接対策
電話連絡から面接は始まっている
求人広告には、「電話連絡の上、履歴書持参」とか「電話連絡の上、面接日決定」と書かれているケースがたくさんあります。
こうした会社の場合、その一本の電話が、ひじょうに大切な意味を持つことになります。
電話番号が代表番号だったら、受付か交換手が出ます。
「新聞(または雑誌)で求人募集の広告を見たのですが」と言えば、担当者に回してくれます。
求人広告に採用担当者が明記され、ダイヤル・インになっていれば、そこにかければ直接、採用担当者が出てきます。
勝負はここからです。
「求人広告を見たので」と電話をすると、どこの会社でも、
「あなたのお名前と電話番号、それに年齢。経験はおありですか? 面接に都合のいい日時は? 希望職種は?」といったことを矢継ぎ早に聞かれます。
ここで、的確に答えられるかどうかがポイントとなります。
とくに、現在の仕事や前職、希望職種については、詳しく聞かれることがありますから、事前に要点をメモしておきましょう。
採用する会社側としては、たくさんの人が応募してくれることはうれしいのですが、時間も手間もかかりますから、応募者全員に会うというわけにはいきません。
できれば、「これだ!」という人をしぼって面接したいと考えているのです。
そのため、電話である程度の判断をするわけです。
声が小さかったり、質問に対して要領を得ない答え方をしたら、それだけでマイナス点がつけられてしまいます。
ですから、担当者が「だめだな」と判断したら、「今回はちょっと無理なようですね」と、やんわりと辞退をうながすような返事をすることもあります。
電話の段階でパスされて、面接もしてもらえないようでは話になりません。
ですから、まず何よりもはっきりと大きな声で話すことを心がけてください。
そして、言葉づかいにも気をつけます。
間違っても、「おたくの会社」とか「○月○日に行けばいいんですね」などと言ってはいけません。
「御社」「○月○日に、おうかがいさせていただきます」と言うようにしましょう。
とくに、女性は明るいイメージが伝わるような話し方をすると、相手に与える印象がよくなります。
面接試験は、すでに電話連絡のときから始まっていることを、くれぐれもお忘れなく。
カテゴリー:採用される面接対策
電話で「給与」をこまかく聞くのは避けよう
会社を選ぶ場合、大きなウエートを占めるのは、やはり給与でしょう。
同じような仕事内容なら、高いほうがいいに決まっています。
求人広告に出ている給与表示を見ると、だいたい二とおりに分かれているようです。
「当社規定により優遇」というのと、「月18万円以上」「22歳短大卒実績15万8千円」といった具体的な数字が記載されているものです。
「当社規定により優遇」というと、よくわからないような気がしますが、「給与水準は世間並みです。入社が決まったら、きちんとした賃金体系でお支払いします」といった会社が意外に多いのです。
給与のことがよくわからないからといって、こうした会社に電話で給与のことをしつこく問い合わせると、「お金のことしか関心がないのか」といった不評を買うこともあるようです。
契約意識の徹底している外資系の会社はともかく、日本の会社のなかには、給与にこだわって、こまかい質問をする人間を敬遠する傾向が、まだまだあります。
ですから、詳しく聞きたいと思っても、ちょっと触れるだけにして、答えてくれたら儲けものというくらいが無難でしょう。
あまりしつこいと、面接どころか書類選考でアウトということにもなりかねません。
また、給与のほかに会社概要を根掘り葉掘り聞くのも、担当者の心証を害するのでやめておくことです。
会社概要は、いってみれば会社の履歴書です。
業務内容、従業員数程度ならともかく、遠慮会釈なしに他人からあれこれ聞かれて、気分のいい社員もいないでしょう。
応募者のマナーとして、会社概要の詳細については 「会社興信録」などで調べるか、直接会社を訪問して会社案内をもらってくることです。
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広告の出たその日を狙え!
企業の採用担当者は、新聞や雑誌に求人広告を出した日は朝から期待と不安が混じり合った気持ちでいるそうです。
「どのくらいの人から反応があるかな?」と気になるわけです。
人事の専門家に聞くと、応募数は広告の出た日に電話がかかってきた数で、およそ見当がつくといいます。
直接の問い合わせのあった数の約三倍というのが、だいたい平均した応募者数だそうです。
ですから、採用担当者は電話の数が気になるのです。
また、広告への反応の有無は、自分の仕事の評価にもかかわってきますから、気になるのも当然でしょう。
そして、広告の出た日は電話がかかってくることが予想されますので、担当者はいつもより早めに出社しているはずです。
このような担当者の心理をついて、広告の出た日の午前中、それもなるべく早い時間に電話をかけてみるのです。
求人広告を見てすぐ電話をするためには、その会社なり業界についてある程度の知識が必要です。
ただし、給与がいいからというだけで電話をするわけにはいきません。
そんなときに役に立つのが、「求人情報ノート」づくりです。
ノートづくりをしばらく続けていると、希望する業界の情報に詳しくなり、広告を見る目も肥えてきます。
パッと見ただけで、おおまかな判断を下せるようになります。
同業他社と比較して、その会社の安定度とか将来性なども、ある程度判断することができますから、その朝に電話しょうと思えば、聞きたいことは頭のなかですぐにまとまるでしょう。
午前中の早い時間に電話がかかってくると、さっそく反応があったということで採用担当者の応対もよく、質問にも気持ちよく答えてくれるはずです。
このとき、応募の意思があれば自分の名前を名乗って、「さっそく履歴書を送らせていただきます」と言っておくことです。
そうすれば、担当者の意識に強く残ります。
これが書類選考や面接の段階でも、いい影響を与えるのは間違いありません。
ただし、あなたの電話のかけ方が悪ければ功を奏しませんから、これまでお話しした注意点や言葉づかいなどのマナーをよく守ってください。
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応募の問い合わせをするのに公衆電話は禁物
電話というのは相手が見えないだけに、実際に会って話しているときよりも、こまかいところまで気を配る必要があります。
とくに、最近の電話は感度がよくなっていますから、ちょっとした音でも受話器を通して伝わることがあります。
そうした雑音が伝わると相手に不快な印象を与えかねません。
ですから、応募の問い合わせをするのに公衆電話は禁物。
車や雑踏の騒音、スピーカーの音など、周囲の雑音が入り込むからです。
たとえ電話ボックスでも、雑音を完全にシャットアウトすることはできません。
また、雑音がひどい場合は、どうしても相手の話が聞き取りにくくなります。
何度も聞き返すのは失礼になりますし、相手をイライラさせてしまいます。
カード電話の普及によって、いまではだいぶ少なくなりましたが、通話中に10円玉がなくなって途中で切れてしまうのは最悪の事態といっていいでしょう。
さらに公衆電話だと、落ち着いてメモをとることができません。
その結果、字がきたなくて何と書いたのか自分でも読めないようでは意味がありません。
それなら、喫茶店にあるカード電話なら大丈夫だろうと思う人もいるかもしれません。
しかし、それもやめておいたほうがいいでしょう。
ふつうの喫茶店では、たいていレコードや有線放送の音楽がかかっていますから、電話を受けた人は、すぐに喫茶店からかけているなとわかるものです。
「大事な就職の件なのに、喫茶店からかけてくるなんて軽薄なやつだ」と思われるのがオチでしょう。
静かで落ち着いたところ − ということで、人のいないのを見計らって会社からかける人もいます。
これも、おすすめできません。
大事な話になったときに誰かが戻ってきたりしたら、あわてて相手の話の腰を折ってしまうことになるからです。
そうなったら、もう取り返しはつきません。
在職中に転職活動をするなら、何か理由をつくって会社を休むか二時間くらい遅刻して、自宅から電話をかけるようにしましょう。
こうした、ちょっとした常識やマナーが、ひじょうに大切になってくることを忘れてはいけません。
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電話では、どこまで聞いていいか?
求人広告をチェックして、あなたの応募したい会社がしぼりこめたら、今度はその会社について、求人広告だけではわからない情報を集めます。
大きな求人広告には詳しい情報が掲載されていますが、小さな広告ではあなたの知りたいことが、すべて書かれていないこともあるでしょう。
新聞の三行広告などは、まさに電報文でその正体すらつかめません。
こうした場合、広告を出した会社としても、応募者からの問い合わせがあるものと予想していますから、まず電話をして、知りたいことを聞いてみることです。
ただし、わからないことが多いからといっても、ダラダラと長電話にならないよう、あらかじめ聞きたいことを箇条書きなどにしてまとめておくといった配慮が必要でしょう。
応募するにあたって、ぜひ聞いておきたいことは、(1)業務内容・職務内容、(2)勤務時間・休暇休日、(3)勤務地、(4)給与・待遇 − といったところです。
業務内容や職務内容がカタカナで表記されているものが、最近ひじょうに多くなっています。
ですから、よくわからなければ、具体的にどんな仕事なのかを聞くことです。
勤務時間や休暇についても、どこでも同じだろうと思い込まないで、はっきり聞いておいたほうがいいでしょう。
週休二日制とあっても、毎週なのか隔週なのかといったことは、しっかり確認しておきたいものです。
勤務地も何ヶ所か併記されている場合は、自分の希望がとおるかどうか確認しておきましょう。
待遇はともかく、給与のことをしつこく聞くと相手にいい印象を与えませんので、給与体系を確認する程度にとどめるのが無難です。
また、会社概要をこまかく聞くのも避けましょう。
そのほか、年齢制限をオーバーしているときは、応募できるかどうかを聞いておけば安心です。
最後に、面接日、交通機関と最寄りの駅を確認します。
小さな広告の場合は、この程度までは気軽に答えてくれますが、大きな求人広告だと必要な項目はもれなく記載されていますので、それを重ねて聞くのは相手の印象を悪くすることもあります。
しかし、職務経験の有無、年齢制限の確認くらいは大丈夫です。
それから、応募先へ電話するときに忘れてならないことは、電話に出た社員の応対で会社の雰囲気を読み取ることです。
その会社の良否は、電話での応対の仕方や感じで、かなり判断できることはよく知られています。
代表番号で交換手が出る場合は、応対についてきちんと訓練されていますから、不快な印象を受けることは少ないでしょう。
しかし、最近ではダイヤル・インの会社が増えてきており、直接、担当部署にかかるようになっています。
電話の応対を全社員に徹底するのも大変ですから、ついポロが出やすいのです。
言葉づかいもていねいで、テキパキした応対をする会社はしっかりしていると判断することができますし、逆に態度が大きかったり応対もあいまいな会社は避けたほうがいいかもしれません。
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