退職理由のうまい答え方
企業が中途採用者を募集するにあたって、もっとも注意する点は退職理由だといわれています。
退職の原因が本人にあるのか、それとも会社にあるのかを、よく見きわめておかないと、採用したあと問題が起きないともかぎらないからです。
ですから、面接ではかなり突っ込んで退職理由を聞かれることがあります。
三社も四社も転職を重ねていれば、一社ごとにその理由を聞かれることを覚悟しておいたほうがいいでしょう。
本人に原因があると思われるときは、まず採用は見送られると考えて間違いありません。
とくに、企業側の嫌う退職理由は次のようなものがあります。
まず、業務上横領などといった不正行為です。
あとは、仕事の能力がない人。
次は、私生活の乱れです。
オフィス・ラブなどルーズな異性関係、お酒やギャンブルが高じての遅刻や欠勤の常習犯。
そして、どんな職場にも満足せず、「どこかにいい会社はないか」と会社を替える人です。
こうした人は、社会人として欠陥があるわけですから、企業としては間違っても採用したくないと思っています。
中途採用の場合、会社としては以上のような警戒心が根底にあって「退職理由」を聞くわけですから、それに対する回答には十分気を配らなければなりません。
「上司がいやだった」「残業が多いから」「ただ何となく」では、仕事に対する姿勢が疑われますし、前に勤めていた会社の悪口やグチはもっと嫌われます。
自分に不利なことを話す必要はありませんが、中途採用者には身元調査がつきものですから、まるっきりのウソを言うのもいけません。
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