面接の流れと、そのマナー
面接試験の中に占めるマナーのウエートは、あなたが考える以上に大きなものがあります。
とくに女性の場合は、男性に比べてマナーのチェックはより厳しくなります。
たかがマナーなどと軽視してはいけません。
このマナーは、面接の流れと関連するものですから、それといっしょに覚えておくといいでしょう。
(1)定刻の15分くらい前には到着して、受付にきちんと挨拶します。
受付は、当然面接があることを知らされていますから、面接会場の案内をしてくれます。
(2)控え室で待っているあいだは、隣の人とおしゃべりしたり、キョロキョロしたり、やたらと動き回ったりしてはいけません。
また、静かにしていればいいということで、雑誌を読んだり編み物をするのも非常識だと思われてしまいます。
足を組んだり、タバコを吸うのもやめましょう。
待っている態度もひそかに見られていると意識することです。
(3)名前を呼ばれたら、「ハイ」と返事をして面接会場へ進みます。
歩くときは背筋を伸ばし、あまり大股になりすぎないように。
内股や外股の人は、まっすぐ歩くよう気をつけましょう。
(4)ドアを自分で開ける場合は、二度ノックして、「どうぞ」という返答があってからドアを開けます。
ドアを開ける場合、ノブは音を立てないように回し、ドアを開けながら部屋に入ります。
そして、ドアは後手で閉めてはいけません。
面接官にすっかり後ろ向きにならないような角度に立ち、静かにドアを閉めます。
(5)面接官のほうに向いて立ち、一礼して、
「○○と申します。 よろしくお願いいたします」と言います。
(7)面接官に「どうぞ、おかけください」とうながされたら、椅子まで落ち着いて歩いて行き、椅子の左側から静かに腰をかけます。
(8)椅子には、あまり深く腰をかけず、背筋をピンと伸ばして少しアゴを引き、膝頭をつけて両足もそろえます。 手は膝の上に置きます。
(9)面接官の質問が始まったら、質問者のほうへ顔を向け、最後までしっかり聞きます。
このとき、「相手の目をじっと見ること」 と、よく言われているようです。
しかし、相手の目ばかりを見ていると、その人はにらみつけられているような印象を受けることもありますので、目を中心に顔全体をゆっくり見回すほうがいいでしょう。
相手が言い終わるのを待ってから答えることが大切で、質問をさえぎってしまうことのないよう気をつけることです。
(10)質問に対しては、簡潔に要領よく、敬語をきちんと使って答えます。
社名の呼び方は「貴社(御社)」「そちらさま」で、自分のことや身内に対しては謙譲語を使います。
語尾は「ございます」とていねいに言う必要はなく、「です」「ます」でいいでしょう。
(11)質疑応答がすみ、面接官が「ごくろうさまでした」と言ったら、立ち上がり、「ありがとうございました」と一礼してからドアのほうに向かいます。
(12)部屋から出る前に、もう一度一礼し「失礼いたしました」と言うのを忘れてはいけません。
最初と最後は、とくに注目されていますから、きちんとお辞儀をして退出することです。-----
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