電話で「給与」をこまかく聞くのは避けよう
会社を選ぶ場合、大きなウエートを占めるのは、やはり給与でしょう。
同じような仕事内容なら、高いほうがいいに決まっています。
求人広告に出ている給与表示を見ると、だいたい二とおりに分かれているようです。
「当社規定により優遇」というのと、「月18万円以上」「22歳短大卒実績15万8千円」といった具体的な数字が記載されているものです。
「当社規定により優遇」というと、よくわからないような気がしますが、「給与水準は世間並みです。入社が決まったら、きちんとした賃金体系でお支払いします」といった会社が意外に多いのです。
給与のことがよくわからないからといって、こうした会社に電話で給与のことをしつこく問い合わせると、「お金のことしか関心がないのか」といった不評を買うこともあるようです。
契約意識の徹底している外資系の会社はともかく、日本の会社のなかには、給与にこだわって、こまかい質問をする人間を敬遠する傾向が、まだまだあります。
ですから、詳しく聞きたいと思っても、ちょっと触れるだけにして、答えてくれたら儲けものというくらいが無難でしょう。
あまりしつこいと、面接どころか書類選考でアウトということにもなりかねません。
また、給与のほかに会社概要を根掘り葉掘り聞くのも、担当者の心証を害するのでやめておくことです。
会社概要は、いってみれば会社の履歴書です。
業務内容、従業員数程度ならともかく、遠慮会釈なしに他人からあれこれ聞かれて、気分のいい社員もいないでしょう。
応募者のマナーとして、会社概要の詳細については 「会社興信録」などで調べるか、直接会社を訪問して会社案内をもらってくることです。
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