電話では、どこまで聞いていいか?
求人広告をチェックして、あなたの応募したい会社がしぼりこめたら、今度はその会社について、求人広告だけではわからない情報を集めます。
大きな求人広告には詳しい情報が掲載されていますが、小さな広告ではあなたの知りたいことが、すべて書かれていないこともあるでしょう。
新聞の三行広告などは、まさに電報文でその正体すらつかめません。
こうした場合、広告を出した会社としても、応募者からの問い合わせがあるものと予想していますから、まず電話をして、知りたいことを聞いてみることです。
ただし、わからないことが多いからといっても、ダラダラと長電話にならないよう、あらかじめ聞きたいことを箇条書きなどにしてまとめておくといった配慮が必要でしょう。
応募するにあたって、ぜひ聞いておきたいことは、(1)業務内容・職務内容、(2)勤務時間・休暇休日、(3)勤務地、(4)給与・待遇 − といったところです。
業務内容や職務内容がカタカナで表記されているものが、最近ひじょうに多くなっています。
ですから、よくわからなければ、具体的にどんな仕事なのかを聞くことです。
勤務時間や休暇についても、どこでも同じだろうと思い込まないで、はっきり聞いておいたほうがいいでしょう。
週休二日制とあっても、毎週なのか隔週なのかといったことは、しっかり確認しておきたいものです。
勤務地も何ヶ所か併記されている場合は、自分の希望がとおるかどうか確認しておきましょう。
待遇はともかく、給与のことをしつこく聞くと相手にいい印象を与えませんので、給与体系を確認する程度にとどめるのが無難です。
また、会社概要をこまかく聞くのも避けましょう。
そのほか、年齢制限をオーバーしているときは、応募できるかどうかを聞いておけば安心です。
最後に、面接日、交通機関と最寄りの駅を確認します。
小さな広告の場合は、この程度までは気軽に答えてくれますが、大きな求人広告だと必要な項目はもれなく記載されていますので、それを重ねて聞くのは相手の印象を悪くすることもあります。
しかし、職務経験の有無、年齢制限の確認くらいは大丈夫です。
それから、応募先へ電話するときに忘れてならないことは、電話に出た社員の応対で会社の雰囲気を読み取ることです。
その会社の良否は、電話での応対の仕方や感じで、かなり判断できることはよく知られています。
代表番号で交換手が出る場合は、応対についてきちんと訓練されていますから、不快な印象を受けることは少ないでしょう。
しかし、最近ではダイヤル・インの会社が増えてきており、直接、担当部署にかかるようになっています。
電話の応対を全社員に徹底するのも大変ですから、ついポロが出やすいのです。
言葉づかいもていねいで、テキパキした応対をする会社はしっかりしていると判断することができますし、逆に態度が大きかったり応対もあいまいな会社は避けたほうがいいかもしれません。
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