面接の種類は、どんなものがあるか?
面接試験には、大きく分けて三つの形式があります。
一般的なのは個人面接で、ほとんどの会社が採用しているものです。
そして、複数の応募者を同時に面接する集団面接、さらに集団討議というスタイルもあります。
個人面接
もつともオーソドックスな面接法で、一人の応募者に対して、一人または複数の面接官がいて、質疑応答するものです。
個人面接というのは、こちらが一人なのに、面接する側はだいたい三〜五人いるのが普通ですから、緊張するなというほうが無理です。
しかし、集団面接のようにほかの応募者を気にしないですむため、精神的には楽だという人もいるでしょう。
とにかく、どんな質問にも面接官の意図が含まれていますから、バカにしたり、腹を立てたりしないで、素直な態度ではっきり答えることです。
面接時間は、応募者の数や、その時の状況によって変わってきますが、だいだい10分から20分くらいでしょう。
面接は、人事課長や総務課長などが担当するのが一般的ですが、会社によっては重役や社長が直接おこなうこともあります。
また、部屋の入口に係員が座っている場合がありますが、この係員も面接官の一人だと思っておくことです。
集団面接
集団面接は、ふつう4〜8人くらいの応募者がいっしょに面接されるものです。
一つの質問に対して、応募者がそれぞれ順番に答えていき、全員が終わったら、また次の質問に移ります。
答える順番は質問ごとに変更されて、できるだけ不公平にならないよう配慮されています。
「一人だけの個人面接よりも、集団のほうが心強いわ」と思う人がいるかもしれませんが、それはどうでしょうか?
個人面接では、あなた一人のがんばりにかかっているわけですが、集団面接となるとそうはいきません。
どうしても、ほかの人と比較されやすいからです。
ほかの人が、あなたよりも経験も豊富で資格もたくさん持っていたとすると、どうしても引け目を感じて自己PRが消極的になってしまうこともあるでしょう。
反対に、異常にアガってしまった人がいたため、かえって自分が冷静になることができたということもあります。
そして、集団面接では、自分が答えていないときも観察されていることを忘れてはいけません。
自分が話していないときも、つねに見られているという意識を失わず、視線や手の置き方、姿勢などに注意を払いましょう。
一つの質問に、何人かの応募者が答えますので、全体的な時間はかかっても、あなたが話す時間はそれほど多くはありません。
ですから集団面接では、少ない発言時間で、どれだけ自分を面接官に印象づけられるかが勝負となります。
集団討議
複数の応募者にテーマを与えて自由にディスカッションさせるもので、面接官は各応募者の発言や態度などをチェックして、評価を下していきます。
ただ、この集団討議は評価の仕方がむずかしいため、マスコミを除いて用いている会社はまだ少ないようです。
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