転職を考える時期がある~職業選択は正しかった?
あなたは、いまの会社に満足していますか?
いま、喫茶店などで20歳前半の女性グループが話題にすることといえば、1に転職、2にレジャー、3、4がなくて5に男 - だそうです(笑)。
「いまの会社、お給料はいいんだけど残業が多くって……」
「あら、お給料がいいだけウチの会社よりましよ。ホント、仕事はつまらないし、いい男はいないし……」
「ところで、冬のボーナスいくら出だの? ウチはケチでだめ。お正月はハワイ行こうと思ってたんだけど、予算不足で結局パー。
どこか、お給料のいい会社に〝とらばーゆ″しようかなあ」
会社に勤めて3年もすれば、ある程度仕事もこなせるようになり、周りもよく見えてきます。
また、学生時代の友だちに会っては、お互いの会社の情報交換をするようになるでしょう。
そこで、給料、待遇、会社のレベル、仕事の能カ - など、自分がいま置かれている立場が客観的にわかってくるのです。
あなたも学校を卒業して、さあ就職というときは、どんな会社に入りたいかを、それなりに考えたかもしれません。
しかし、決断するうえで決め手になったのは、
「学校の先生が勧めたから」
「親があそこの会社がいいと言ったから」
「友だちが行くから」
「テレビのCMなどで有名な会社だから」 -
といった、あまり主体的なものではなかったと思います。
18歳や20歳で、会社の特徴や将来性などを真剣に検討して会社を選んだという人は、ほとんどいないといっていいかもしれません。
親や教師の話や、テレビや新聞、雑誌などの情報で、漠然としたイメージを抱いていたにすぎないでしょう。
ですから、会社に入ってから、「自分が想像していたのとは、ちょっと違うな」ということになりがちなのです。
それでも、入社したての頃は見るもの聞くものが新鮮ですし、仕事を覚えるのに一生懸命で、他社と比較して「いい」とか「悪い」といったことを考える余裕はありません。
自分の会社や仕事が、なんとなく見えてきて、「私はこれでいいのかしら」と考えるようになるのが三年目くらいなのです。
いってみれば、学生の「五月病」に似ているかもしれません。
恋人どうしであれば「倦怠期」です。
新鮮な感動が薄れてきて、すべてがマンネリ化してきます。
また、つきあい始めた頃は見えなかった相手の欠点が、じつによく見えてくるのです。
そんなとき、「本当に、この人と結婚して大丈夫かしら」という疑問が心の中に芽生えてくることがあります。
そこで、周りの人たちを見比べて、「ほかに、あまりいい男もいないようだから我慢するか」とか、
「上を見ればキリがない」と妥協したり、反対に「いまの彼と別れて新しい恋人を探そう」と思ったりするわけです。
男女の仲と同じように、「別の会社にかわろうかな」と考えることは、ある意味では人生の一つの「節目」といえるかもしれません。
自分自身と、いまの会社を見つめ直すいいチャンスだととらえ、どうしても物足りなかったら、自分が納得するような仕事や会社を選べばいいのです。
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