職業紹介機関や縁故も利用しよう
求人情報は、新聞や雑誌のほかにも、職業紹介機関や縁故によって集めることもできます。
職業紹介機関には、公共職業安定所(職安)、国営人材銀行、民間職業紹介機関、人材派遣会社などがあります。
かつては、仕事選びのもっともオーソドックスな方法が、職安の求人情報でした。
しかし、いまでは、これだけたくさんの求人情報誌が発売されるようになったため、わざわざ職安に足を運んで仕事を探す人が少なくなりました。
とくに若い女性は、「職安」といった、いかにも時代遅れな言葉の響きと、うらぶれた中高年の失業者がたむろしている場所といった先入観があるため、敬遠されているようです。
事実、職安の求人対象の多くが中高年となっていますが、若い人の転職の相談にも快く応じてくれますので、後学のためにも、一度くらいはのぞいてみるのもいいかもしれません。
人材銀行や民間の職業紹介機関は、おもにキャリアが対象になります。
そうした機関に登録できるのは、技術・研究職か、事務・営業職なら管理職の経験のある人が中心ですから、若い女性にとっては、あまり利用価値はないかもしれません。
そのほか、意外な狙い目に卒業校の就職課があります。
卒業してからの年月が比較的浅いうちなら、「卒業して三年ですが、既卒でもいいという会社はありませんか」といったことも通用します。
あとは友人や知人が勤めている会社や、その関連会社なら、より正確な情報を集めることができます。
また、親に頼んで親戚をリストアップしてもらい、会社名や役職を調べるという方法もあります。
そして、脈がありそうなら、その下請け会社、関連会社、子会社まで打診してみるのもいいでしょう。
友人や先輩、あるいは仕事上で知り合った人など、あなたの「人脈」をフルに活用してネットワークを広げる努力も大切です。
こうした人間関係のなかで、転職したいと思っている業界や会社に勤めている人や、その会社をよく知っている人がいれば、積極的にアタックすることです。
男女の仲ばかりでなく、転職も「緑は異なもの味なもの」という格言が生きていることを、お忘れなく。
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