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映像作家の仕事
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広告営業マンの仕事
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宣伝マンの仕事
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CMコンポーザーの仕事
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CMプランナーの仕事
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CMディレクターの仕事
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演劇ジャーナリストの仕事
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舞台照明の仕事
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演出家の仕事
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演劇制作の仕事
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劇団主宰の仕事
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字幕翻訳家の仕事
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映画評論家の仕事
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特撮カメラマンの仕事
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映画監督の仕事
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俳優の仕事
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あこがれの仕事に就きたい、でも、いざとなると、びびってしまう自分がいる
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ビデオジャーナリストの仕事
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シナリオライターの仕事
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報道カメラマンの仕事
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報道記者の仕事
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TVディレクターの仕事
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TVプロデューサーの仕事
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パーソナリティーの仕事
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アナウンサーの仕事
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ニュースキャスターの仕事
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映像作家の仕事
映像作家の仕事内容
写真、テレビ、ビデオ、CF、映画などのメディアを使って、映像作品をつくる仕事。
一般に8ミリビデオ、ベータカム、16ミリフイルム、35ミリの順に制作費が高くなり、予算に応じて使い分ける。
レンズづくりから撮影、編集まで、一貫したポリシーをもって作品をつくる。
映像作家のNさんは「体力勝負できついわりに儲からない。 だからその分100%自由な仕事」と言い切る。
映像作家の平均収入
ギャランティーでなく、作家性をプライオリティーの第一にして、仕事を受けるため、自らプロダクション経営をしていない限り多くの収入は期待できない。
年収の相場としては、30歳、キャリア7年くらいのクリップディレクターで800万円くらい。
「CFディレクターだともっと高いだろうし、映画監督なら300万くらいだろう。
結局、何をめざすかにもよるし、お金が欲しければつまらない仕事をやるべし」(Nさん)。
映像作家になるには
「映像プロダクションにバイトで潜り込んで、いつのまにか「社員」か、契約を結んでフリーとして仕事をするしかない。
CFから入る場合は広告プロダクションだし、映像作家なら、今すぐ作品をつくって、それに人がお金を出してくれるなら、すでに君は作家だ。
テレビが好きなら、制作会社のクレジットをよくみて、プロダクションを調べる。
プロモーションビデオ業界の制作スタッフはいつも不足しているし、映像制作をするメディアなども増えきている」とNさんはアドバイスする。
カテゴリー:テレビ・ラジオ・マスコミ関連の仕事
広告営業マンの仕事
広告営業マンの仕事内容
クライアントの課題やニーズを探り出して自分の担当する広告(広告営業マンのHさんの場合は求人広告)を売り込んでいく仕事。
「最近は景気が悪くなっているので人を採用しない企業が多い。
ところが、こうした企業の社長に議を聞いていくと、ルートセールスだけの営業に限界を感じていて、新規開拓ができる営業マンを必要としていたりする。
こうしたクライアントのニーズを掘り起こすのも重要な仕事になります。
情報収集能力やたくさんのお客さんに会うためのフットワークの軽さはあった方がいい」(Hさん)
広告営業マンの平均収入
リクルートの営業職には固定給のほかに営業手当が支給される。
また半期に一度記入するステップアップ・シートの目標達成度に応じて成果貢献給も支給される。
ちなみにリクルートの新入社員(学部卒)の基本給は23万8,500円(97年4月実績)となっている。
広告営業マンになるには
求人広告は飛び込み営業や多数のクライアントへの電話かけなども多いので、バイタリティやフットワークが求められる。
他の広告メディアとの違いは、自分がかかわった求人広告の効果がすぐにわかること。
飛び込み営業などでいろいろな業種の会社を広く深く知ることができるのも魅力。
広告営業マンのHさんは「将来的に独立を考えている人や会社のさまざまな仕組みを知りたいという人は向いているかもしれません」と語る。
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宣伝マンの仕事
宣伝マンの仕事内容
商品特性や広告効果を考えた媒体選択や広告制作会社への制作発注、撮影の立ち会いといった、一般的な広告企画担当者の仕事のほかに、製品の話題づくりのため、さまざまなプロモーションを仕掛けていく。
「遊びを創造している会社ですから、自分も楽しみながら読者をニヤっと笑わせたい。
手法としては、パロディーが多いですね。
たとえば朝日新聞に連載中の、宣伝マンのIさんの4コマ漫画の裏に実際に、Iさんに描いていただいた漫画広告を入れたり。
まずは読者が面白がってくれるものを作りたいと考えているので、その媒体でしかできない広告表現が可能であるかを、媒体選択の大きな目安にしています」(Iさん)
宣伝マンの平均収入
Iさんは入社16年目。
現在の年収は約770万円で「出世は並ぐらいでしょうか」(Iさん)。
宣伝マンになるには
「いろいろなものに面白さを感じるミーハーな性分は仕事をするうえでプラスになっています。
実際には『宣伝マン』というより『宣伝屋』ですから(笑)。
ある意味では肩書にすぎないですね。
ひとつアドバイスするとしたら、自分自身が『いいな』と思ったことや、『面白いな』と思ったことをやっていけばいいかもしれません。
きついと感じてしまう仕事や、つらいと感じる仕事は、決して良いものを生みません」(Iさん)
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CMコンポーザーの仕事
CMコンポーザーの仕事内容
広告会社のプランナーが考えたCM企画やCMディレクターのつくった演出コンテをもとに、企画に見合った音楽をつくる仕事。
CM音楽は文字通り「音で商品を伝える仕事」。
15秒・30秒の時間のなかで商品のメッセージやイメージのすべてを伝えるショートショートミュージックである。
企画の意図やオーダーを的確につかんで音楽表現にしていくので、できるだけ広く音楽を知っていることも重要。
CM音楽の制作スケジュールは1週間程度ということもめずらしくない短距離走の仕事。
櫻井映子さんの実際の仕事内容は、作曲からシンセサイザーやコンピュータを使ったデモの制作、録音デイレクシヨンまで制作工程のすべてをこなす。
CMコンポーザーの平均収入
作曲された曲に対して、CM一本ごとに年間使用料が支払われる。
通常、価格は10万円〜100万円となる。
CMコンポーザーのYさんの場合はミスターミュージックの専属契約作家なので作曲料は事務所が決めている。
仕事における経験と実績で評価も変わってくる。
CMコンポーザーになるには
「まず、自分が何をやりたいのか、そのためにはどうしたらいいのかを考えてみる。
そして自分の理想に近い環境にいるひとに会って話を聞いてみることが大切だと思います。
もし自分の作品があれば、是非みてもらう。
わたしのようにプロダクションに入った場合、広告の制作に欠かせないスタッフ・ワークが学べますし、さまざまなひとたちの仕事も見られるので、経験しておくと広告の仕事ではきっと役立ちますよ」とYさんはアドバイスする。
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CMプランナーの仕事
CMプランナーの仕事内容
クライアントから発注されたCMの異体的な表現内容を企画する仕事。
プロダクションやフリーのCMプランナーは、クライアントからのオリエンテーションのあと、絵コンテとコピーを作成して企画が通れば仕事は終了する。
しかし代理店のCMプランナーの場合は、企画の立案から制作現場の立ち会い、制作物の納品まで、すべての制作過程にかかわっていく。
CMプランナーの平均収入
それぞれの会社の規定に準ずる。
ちなみにCMプランナーのMさんの現在の年収は額面で約700万円。
「フリーのときより収入は減ったけれど、代理店のプランナーになったことで、 (1)自分の企画をより強く通せる (2)仕事全体を見られるようになったことが大きなメリットになっています」(Mさん)。
CMプランナーになるには
「まず、広告代理店に入ること。
たとえ、営業セクションに配属されたとしても、そこからクリエイティブに回される場合も多いですから。
逆に、そういった人の方が『クリエイティブの仕事をやりたい』という意志が強いので、モノになる確率は高い。
実力があれば広告制作プロダクションから広告代理店のクリエイティブに入社することも可能。
プロダクションでは、広告制作の現場を経験できるのが大きなメリット。
最近は、広告代理店でも中途採用が増えているので、プロダクションで実力をつけてから広告代理店のクリエイティブを目指すのもひとつの手だと思います」(Mさん)。
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CMディレクターの仕事
CMディレクターの仕事内容
広告代理店から発注のあったCMの企画・演出コンテの作成から撮影、編集までの制作総監督。
音のディレクションもおこなう。
CMの納品までは通常1ヶ月程度だが、プランニングからかかわることもあり、3ヶ月ほどの仕事になることも。
CMディレクターのKさんは「個人の好みが多様化している現在は、広告作家の個怪によったCMづくりが台頭してほしいです。
CMディレクターを目指すなら、個性的であればあるほどいい」と語る。
CMディレクターの平均収入
フリーのディレクターはCM1本につき60〜70万円が相場。
なかには100万、150万円という人もいる。
1年でこなせる仕事の数は平均で約20〜30本程度。
ただし人によっては40本近くをこなすディレクターもいるという。
CMディレクターになるには
まず制作会社の企画演出部に入る。
企画演出セクションをもつ会社は『電通テック』『東北新社』『葵プロモーション』『太陽企画』『ディー・ワイ・オー』『マザース』など。
「企画演出」としての募集のほか、まず「制作進行」で採用、適性を見てから企画演出にまわされる会社もある。
「正直言って、とても狭き門。
ですが、広告界では新しい表現方法は歓迎されます。
スター不在の現在ならば、新しい表現方法は目立ちます。
ジャンルを確立できれば、たったひとりでも大きな会社とだって張り合える仕事です。
ぜひ明日のスターを目指してください」(Kさん)。
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演劇ジャーナリストの仕事
演劇ジャーナリストの仕事内容
役者をはじめ、演出家、脚本家など、さまざまな新しい才能にいちはやく出会うことができる仕事。
そうした新しい才能をバックアップして、世に出していくところに演劇ジャーナリストの醍醐味がある。
夕方からは毎日のように芝居を見に出かけ、夜は原稿を書くというのが演劇ジャーナリストの一般的な生活スタイル。
週に3〜4本、月15本の芝居を見るという。
この10年間で演劇コーナーを設ける総合雑誌が格段に増え、その分、演劇ジャーナリストの活躍の場も広がっている。
演劇ジャーナリストの平均収入
一般雑誌や演劇専門誌の原稿料が主な収入となる。
媒体の種矧こより原稿料は異なり、いわゆるメジャーな一般誌の演劇コーナーへの寄稿であれば、400字詰め原稿用紙1枚分で約1万円、これが演劇専門誌になると2,000字ほどの劇評1本書いて、だいたい1万円となる。
演劇ジャーナリストになるには
演劇雑誌や情報誌に原稿を投稿して、認められるという方法が、ひとつある。
たとえば『テアトロ』では「作家論」の原稿を一般公募しており、新しい書き手の発掘に努めている。
投稿先としては『演劇ぶっく』『ソワレ』などの専門誌、『ぴあ』『シアターガイド』といった情報誌が挙げられる。
このほか、現場の視点から原稿が書けるという意味で、劇団の制作から演劇ジャーナリストになるケースもある。
より多くの人に文章を読んでもらいたいのなら、自分で演劇情報のホームページを立ち上げるのも、もうひとつの手。
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舞台照明の仕事
舞台照明の仕事内容
さまざまな明かりを使って、舞台やイベントなどを演出する仕事。
芝居やファッション・ショー、コンサートなど活躍の場は広く、キャリアを積む過程で好きな分野に特化していく。
芝居の照明には、リアリティーとファンタジーの要素が求められるのに対し、ファッション・ショーでは素材を引き立たせるために、フィルターをかけずにホワイトで処理するなど、仕事をする分野により手法が異なる。
舞台照明の平均収入
オペレーターは1日で2万〜3万5,000円というのが相場。
デザインの仕事は、仕事の種類やその人のキャリアによってさまざまだが、1本あたり平均40万〜50万円、著名な人になると数百万円単位になる。
フリーで仕事をする場合は、その人の仕事量による。
会社組織に所属して仕事をする人なら、10年選手で月給35万〜40万円、年収500万〜600万円の収入となる。
初任給は18万円ぐらいから。
舞台照明になるには
とくに必要な条件はなく、関東だけでも100社はあるという照明専門の会社に入社するといい。
専門学校には、照明クリエイティブ科といった名称で照明を専門に教えるコースを設定しているところもある。
舞台照明のOさんは「異体的な照明技術は会社に入ってからいくらでも学べます。
それより映画や芝居、コンサートなどをたくさん見て、目を養っておくことの方が大切」と言う。
照明るにあたっては、コンサートやなど好きな分野をもつことも重要である。
カテゴリー:テレビ・ラジオ・マスコミ関連の仕事
演出家の仕事
演出家の仕事内容
演出家は舞台の上でおこなわれる芝居の内容に関して、すべての責任を負う。
演出プランを立てて全体のトーンを決め、俳優から裏方のスタッフまでに自分がどんな舞台にしたいかを伝える、きめ細かいコミュニケーション能力が必要。
演出家のKさんの場合、音楽担当者に自分のプランを徹底的に伝えるために、丸1日時間を割くことがあるという。
やるべきことは、自分の意思を伝えるだけでなく、役者の指導、スタッフとのミーティング、オーディション、台本の読み込みから衣装の生地選びまで、「100%の能力と体力と時間が必要になってくる仕事」と演出家のKさんは話す。
演出家の平均収入
「自分の世界観を理解し、実現してくれるチームと表現の場を確保して、コンスタントに仕事ができれば演出だけで食べていける。
私は食べていけるだけの数をこなしていない。
ただ、演劇活動の延長としてのモノを書いたり、批評活動をおこなったり、大学で講義を持ったりしているので、そこからの収入があります」(Kさん)。
演出家になるには
「私はアートフリークだったことが、この仕事をするうえで役に立っている。
美術、音楽、詩、小説、建築からファッションなど幅広い芸術に対する興味が良い芝居をつくるためのストックとなっている」とKさん。
まずはどこかの劇団に入って多くの演劇に触れること。
演劇以外にも芸術に関する多面的な知識が必要だろう。
カテゴリー:テレビ・ラジオ・マスコミ関連の仕事
演劇制作の仕事
演劇制作の仕事内容
舞台以外のすべての仕事を引き受ける。
劇場のスケジュール押さえに始まり、稽古場の確保、スポンサー探し、予算の作成、スケジュールの作成と進行管理、新聞・雑誌など各種媒体に対する宣伝活動、ポスター張り、宣伝ツールの作成、アンケートの集計と分析といったマーケティング、顧客管理など、枚挙にいとまがない。
これまで弱いとされてきた顧客への対応は、劇団にとって今後とくに重要な課題になっている。
演劇制作の平均収入
ひとつの目安として、観客動員数3,000人を超えるまでは、収入は一切見込めない。
動員数1万人を超える大きな劇団でも、制作担当者のトップで月給17〜18万円ぐらい。
なかには50万円を超える人もいる。
ただし、豊富な人脈を生かし、プロデューサーとして、劇団とは別にプロデュース講演を依頼されるケースも多く、そうした副収入も見込める。
「小劇団のお助け人」との異名をもつKさんは、他の劇団の顧客管理やチラシの配布などを引き受けるという新しい制作者のスタイルを確立している。
収入はその人の才覚次第といえそう。
演劇制作の仕事に就くには
劇団を育てようという情熱さえあれば、なれる。
問題はやはり収入がないということ。
このため、これまでは自宅通いの女性で比較的裕福な家庭の出身者が多かった。
今後はいかに劇団をビジネス的な面で成功させ、仕事として確立していくががひとつの課題になっている。
そこではプロデューサー的な資質が問われてくる。
カテゴリー:テレビ・ラジオ・マスコミ関連の仕事
劇団主宰の仕事
劇団主宰の仕事内容
劇団のコンセプトづくりから芝居制作、運営まですべてを決める総責任者。
主宰者が演出と脚本を兼任するケースが圧倒的に多く、なかでも演出は主宰者が必ず担当する。
稽古以外に脚本やコンセプトづくり、公演のPRや運営の資金繰りといった制作の仕事までする。
「舞台のなかでする仕事なら美術や音響も勉強する、というくらいの気持でかかったほうがいい。
演劇にかかわることはすべて仕事になる」(劇団主宰のSさん)。
劇団主宰の平均収入
劇作家協会には、外部に脚本を書いた場合、最低100万円は支払わなければならない、という規定がある。
しかし自分の劇団の場合、ひとつの作品にかけられる制作費に見合わなければ、この適用はできない。
公演に関しては、大小の劇団の多くが公演による収益は見込めないでいる。
公演を1回打つのにどんな小規模な劇団でも会場費やチラシの制作などを含めて約200万〜300万円の出費がかかる。
観客動員数のひとつの壁といわれるのが3,000人で、この数字を越えると個人的な持ち出しはなくなるという。
劇団主宰になるには
条件などは何もない。
誰もが劇団を旗揚げすることができる。
Sさんは燐光群の団員の数をある時から数えなくなった。
「自分が劇団員だ、と言った者が劇団員だということにした。
自分にこの仲間が必要なんだ、と言える人間が10人いれば立派なもの。
演劇をするときの力というのは、そういう俳優たちがいる(場)そのものから出てくるものです」
カテゴリー:テレビ・ラジオ・マスコミ関連の仕事
字幕翻訳家の仕事
字幕翻訳家の仕事内容
外国映画に字幕を入れるのが仕事。
観客が無理なく読み取れる文字数や、文章のリズム、さらにはセリフの感情など、制約は多い。
「セリフがどんなに長くても、字幕を10字以内に抑えなければならないという状況はよくある。
それは難しいけれども、同時に面白いところです。
それが面倒くさい、嫌だという人にはこの仕事は向かないでしょう」と字幕翻訳家のTさんは話す。
字幕翻訳家の平均収入
「世間の方々がお考えになる金額からは想像がつかないほど安い。
セリフが多かろうが少なかろうが、フイルムの一巻分の翻訳料の単価が決まっているうえ、そのなかには2次使用料さえ含まれています。
でも、映画界の人たちは映画が本当に好きな人たちばかり。
ただでもいいから働きたい、そんな映画バカばかりの世界なのです。
お金を儲けようと思ったう、こんな仕事はとんでもないですよ。
自分の好きなことをやって、お金まで儲けようなんて、そんな虫の良い話はありません」(字幕翻訳家のTさん)。
字幕翻訳家になるには
「字幕翻訳家はどうしたらなれるか、と聞かれても答えようがない」とTさん。
字幕翻訳家協会のメンバーも、その仕事を得るまでのルートは一人ひとりまったく異なるそうだ。
そこには、この大学のこの学科を出て、この会社に入れば字幕翻訳家になれる、といったレールは存在しない。
「初めての字幕の制作を手がけるまで10年、本楯的に仕事が出来るようになるまで20年かかった」(Tさん)ことは覚えていたい。
カテゴリー:テレビ・ラジオ・マスコミ関連の仕事
映画評論家の仕事
映画評論家の仕事
「とにかく映画を観るのが仕事なので、月に最低でも20本、多いときは40本の映画を観る。
その合間に映画専門誌や一般誌などの連載をコンスタントに抱えている。
だから、試写がおこなわれる昼間は映画を観て、夜は原稿を書くという生活。
このほか、原稿を書くためには、その映画監督の前作をビデオ屋で借りて見直したり、資料としてさまざまな本も読む。
試写会だけでなく、一般の人と同じように映画館に足を運ぶことが必要。
年に何回かは海外の大きな映画祭に出席する」(映画評論家のEさん)。
映画評論家の平均収入
企画構成料を含まない原稿料の相場は400字詰め原稿用紙1枚あたり2,000〜4,000円。
ただし、映画専門誌の原稿料は安い。
一般誌に比べて半分以下のことが多く、1枚1,000円以下の場合もある。
逆にカタログやPR誌の原稿料は高く、1枚5,000円以上のところもある。
映画評論家だけで食べていくことは難しく、映画会社の宣伝コンサルタントやフリーの編集者、大学の講師・教授など、他の職業と兼ねている人がほとんど。
映画評論家になるには
最も近道なのは、映画関連の会社に入ること。
現在活躍中の映画評論家の多くが、映画会社の宣伝マン出身。
映画専門誌の編集者や新聞社の映画担当記者などから、映画評論家になるパターンも多い。
「厳密にいえば、日本では映画評論は成立しない。
評論家というより記者に近いスタンスと考えてほしい」とEさん。
カテゴリー:テレビ・ラジオ・マスコミ関連の仕事
特撮カメラマンの仕事
特撮カメラマンの仕事内容
「ただ単に絵を撮るというだけではなく、あるイメージの場面を作るときに、どうすればそれができるかを提示するのもカメラマンの仕事。
特撮をやっている人は、カメラの回転スピードからフイルムの特性までよく知っているし、どんなアングルで撮ってどう合わせればそのシーンを作れるか、すぐに計算できる。
ハードとソフトの両方の方法論をもっており、何にでも対応できるため、現在はCMや映画で活躍している人も多い」(特撮カメラマンのTさん)。
特撮カメラマンの平均収入
カメラマンとしてのキャリアや、テレビ、映画、CMなど媒体によっても収入は異なる。
大まかな目安としては、テレビドラマの場合、月契約で高い人が80万円、平均すると40万〜50万円ぐらい。
映画の場合は1本単位で、600万〜800万円ぐらい。
その撮影には準備期間も含めて約半年かかるので、月計算でいくと100万円ぐらいになる。
同じくCMも1本単位の契約となり、15〜30秒のCMなら撮影に1〜2日間費やして35〜50万円ぐらいという。
特撮カメラマンになるには
特撮は現在、円谷プロのほか、東映や東宝が手がける程度。
いずれも定期の採用はおこなっていない。
このため特撮の技術を習得するには、何らかのコネクションを頼りにフリーの特撮カメラマンの助手になるほかはない。
特撮は一度に多くのカメラを回すため助手の需要は高い。
また特撮カメラマン自体の需要も多いので、チャンスはある。
カテゴリー:テレビ・ラジオ・マスコミ関連の仕事
映画監督の仕事
映画監督の仕事内容
「何十人の他人と仕事をするわけだから、演出力、センス以外に人間関係をうまくつくれる能力が必要な仕事だ。
もちろん、それは世の中の人間関係とは違う。
自分のやりたいと思うことをひとに伝え、委ねて返してもらう。
さまざまなパートをいい形でつくってもらうには、へそを曲げられてもダメだし、乗せるだけでもダメ。
さまざまな言葉を使って、一癖も二癖もある映画界の人間を一致団結させる説得力が大事」と映画監督のHさん。
映画監督の平均収入
「監督のクラスにもよるけど1本400〜500万円ぐらいが基準だと思う。
でも、シナリオを書いたりするのを含めて年に400〜500万円だから、月で割ると助監督の方がたくさん取っている場合もある」(Hさん)。
「だから、コマーシャルの仕事とかして穴埋めするんだけどね」。
映画監督になるには
現在の映画製作の現場というのは、フリーの人間が集まっているところ。
企画が決まると一気に集まって、仕上がると解散となる。
だから、次の仕事が見つかるかどうかは人間関係でしかない。
「『爆裂都市』でHはがんばる奴だ、と皆が評価してくれたみたいで、クチコミで仕事が入ってくるようになった。
それから何年かは教育映画やピンク映画の助監督をしたり、テレフォンショッピングのCMをつくったり、はてはだまされて裏ビデオの仕事までした。
これも全部『爆裂都市』からできた人間関係が数珠つなぎになって入ってきた仕事だ」とHさんは話す。
カテゴリー:テレビ・ラジオ・マスコミ関連の仕事
俳優の仕事
俳優の仕事内容
テレビ、映画、舞台などに登場して演技をするのが仕事。
自分の身体すべてを使う表現者のため、体力、体調のコンディションなど、常に自己管理の能力が問われる。
演技のための勉強も欠かせない。
ダンス、歌、立ち回りをはじめ、多くの舞台、本などの芸術作品に触れて自分の表現の源泉となる感覚を養うことも重要だ。
俳優の平均収入
俳優は自分に設定されたランクによってギャラが決まってくる。
たとえばNHKの場合は、30分以内のテレビ番組1本に出演すると、最低ランクで1万5,000円、最高ランクでも13万円と決まっている。
同じく民放では、最低3万円で最高が30万円。
この数字はあくまで建て前。
スタークラスになるとギャラが1桁違ってくるのは当然だという。
しかしギャラだけでは食べていくことが難しく、他の仕事やアルバイトをしながら俳優を続けている人の方がはるがに多い。
俳優になるには
まずは、劇団やプロダクションに入って芝居を演じる側になる。
演劇関連の雑誌には劇団員募集や、公開オーディションの告知が多く出ている。
俳優のYさんも北区つかこうへい劇団の団員募集のチラシがきっかけとなった。
「毎日劇団に入りたい、芝居がしたいと念じていれば、チャンスは必ずめぐってくると思う」とYさん。
カテゴリー:テレビ・ラジオ・マスコミ関連の仕事
あこがれの仕事に就きたい、でも、いざとなると、びびってしまう自分がいる
私自身もそうだった。
20代の前半に、編集という仕事を志した。
でも、編集プロダクションが実際にどんな仕事をしているのか、何ひとつ知らなかった。
いま思い出すと笑ってしまうのだが、
「毎晩徹夜の連続で、みんな妖怪のような不健康な目をして働いている。
人間が行くところじゃない」。
そんな噂がまことしやかに流れていた。
要するに確かな情報は何ひとつなく、イメージだけで仕事をとらえていたのである。
結局、募集広告を見て、編集プロダクションにアプローチしたのは、仲間うちでは私ひとりだった。
正直音ってびびっていた。
それでも飛び込んだのは、妖怪でもかまわないから、この仕事だけはどうしてもやりたいと思ったからだ。
実際のところ、いまの会社に入ってみると、私のイメージは一変した。
オフィスはきれいで、スタッフはみなハキハキと物をしゃべる。
礼儀も正しい。
ハードワークではあったが、徹夜をしているスタッフは誰もいなかった。
逆に徹夜をすると、「段取りが悪い」と怒鳴られたぐらいである。
あこがれの仕事に就くためには、
アクション → 失敗 → 次のアクション → 失敗 → 次のアクション → 成功 → 次のアクション → 失敗
を繰り返すしかない。
そうやって繰り返すことが、最も近い「遠回り」なのだ。
何のアクションも起こさず、ただ単に噂=イメージばかりをせっせと集めているのは「近道」でも「遠回り」でもない。
ただの「堂々巡り」。
百聞は一見にしかず。
カテゴリー:テレビ・ラジオ・マスコミ関連の仕事
ビデオジャーナリストの仕事
ビデオジャーナリストの仕事内容
ビデオジャーナリストに明確な定義はない。
MXテレビではテレビ番組で放送されるニュースの企画立案から取材、編集作業、ナレーションなど、制作のすべてを1人で担当する。
ひとつのテーマを継続的に取材して、さまざまなニュースや情報、問題点を発掘していく。
記者のパーソナルな視点がニュースに色濃く反映されるため、「ジャーナリストとしての目」が強く求められる。
現在のところビデオジャーナリストが活躍できる場所は特定のテレビ局にほぼ限定されているのが現状。
多チャンネル・メディアミックスが進むなか、新しい報道のあり方として注目を集めている。
ビデオジャーナリストの平均収入
MXテレビでは一般の企業と同じように月給制を採用しており、基本給プラス残業手当が収入になる。
フリーの場合は持ち込みとなるため、ニュースの内容によって交渉次第になるが、同じニュースでも時期やタイミングによって需要が異なる。
ビデオジャーナリストになるには
ビデオジャーナリスト制を導入しているテレビ局か番組製作会社に入社するほか、フリーで活躍する方法がある。
フリーの場合、ニュースの内容に応じて取り上げそうなメディアを選んで売り込むことになる。
「ビデオを担いで街に出ればビデオジャーナリストというわけでありません。
自分は何に興味があって、何を知り、何を伝えたいか。
好奇心がないといい取材はできない」とビデオジャーナリストのYさんはアドバイスする。
カテゴリー:テレビ・ラジオ・マスコミ関連の仕事
シナリオライターの仕事
シナリオライターの仕事内容
テレビドラマの台本を書く仕事。
原作があってそれを再構築する場合と、まったくの無の状態からストーリーを立ち上げ、セリブや動きを決めていく場合とがある。
シナリオライターのIさんが考えるいいセリフとは、「人が言いやすい言葉」。
仕事場でセリフを言ってみる自分のことを、「まるで鶴の恩返しのよう。他人には見せられない」とIさんは打ち明ける。
シナリオライターの平均収入
基本的に、書いたものの放映時間を基準にして、ギャラが決定される。
2時間ドラマ1本で、100万〜200万円。
1時間ものの連続ドラマ(1クール/10〜12本)で、800万〜1,000万円。
昼ドラや朝ドラなど毎日放映される帯ドラマだと、放映期間によって差が出るが、たとえば、30分もので1カ月放送されるドラマだと、800万〜1,000万円。
シナリオライターになるには
まず書くことが何より大切。
売り込みに行くにしても、作品がなければ話にならない。
最近では、シナリオ学校も数多く開校されている。
学校にいくことのメリットは、書く習慣がつくということと、それを第三者が読んで評価してくれるという点。
講師は、現役のシナリオライターやディレクターであることが多いので、人脈をつくり仕事を紹介してもらうのもひとつの手。
Iさんは、コンクール入選後もすぐには仕事につながらず、プロット書き(ドラマの企画書)の仕事をしばらくして、その実績が認められてデビューを果たした。
カテゴリー:テレビ・ラジオ・マスコミ関連の仕事
報道カメラマンの仕事
報道カメラマンの仕事内容
ニュースや報道、紀行番組などの映像を撮影する仕事。
カメラマンが企画から撮影、原稿書き、リポーター役までをこなすこともある。
民放各局は報道セクションでも番組制作会社に委託することが多く、カメラマンが企画を立ち上げる機会が少ないのが現状だ。
「これまで、カメラマンはピント合わせやレンズの使い方など、テクニックから覚えていった。
しかし現在では、機材が小型軽量化、操作も簡単になってきている。
取材現場では女性のカメラマンもよく見かけるようになった。
「事前の取材力」がますます問われる」(報道カメラマンのSさん)。
報道カメラマンの平均収入
Sさんの年収は800万〜900万円(税込み)程度。
ちなみにボーナスは、97年実績で55ヶ月(年)とのこと。
番組制作会社のカメラマンの年収は500万円程度(30歳)を平均に300万〜1,000万円くらいまで幅広い。
報道カメラマンになるには
NHK(東京)の報道カメラマンはおよそ100人いて、すべて映像取材部に所属している。
報道カメラマンとしての採用はここ数年、増加傾向にある。
民放でも、最近は自社カメラマンの採用を始めている。
間口が広がっている今が、報道カメラマンになるチャンス。
NHKでは、スチールの水中カメラマンをテレビ報道カメラマンとして中途採用した実績がある。
映像取材補助のアルバイト学生が大学卒業後にカメラマンとして採用されることも。
カテゴリー:テレビ・ラジオ・マスコミ関連の仕事
報道記者の仕事
報道記者の仕事内容
取材した内容をもとに、ニュース番組やドキュメンタリー番組の制作をおこなう仕事。
新聞記者との大きな違いは、取材に映像が入ってくる点だ。
報道記者のSさんは番組の企画から原稿執筆、編集といった番組制作に必要なすべての過程をこなす。
自分でナレーションを入れることもある。
「昔は夜通し10時間ぶっ通しで映像の編集をやっていたこともありますが、最近は自分ひとりでやることが少なくなりました。
ひとりで編集をすると、見方がせまくなってしまいますから。
もちろん楽をしたいというのも少しあります(笑)」(報道記者のSさん)
報道記者の平均収入
給与は各社の規定による。
テレビ東京に勤務するSさんは、勤続10年目で年収は約1,000万円。
残業代や超過勤務手当がすべてつくため、拘束時間の長い激務の職場ほど年収は上がっていく。
報道記者になるには
放送局の採用試験を受けるためには、実質的に4年制大学を卒業していることが条件になる。
Sさんは「好奇心を持ち続けることが何より大切。
海外のジャーナリストと話していてよく感じるのは、彼らが『自分はジャーナリストだ』という気概を持って仕事をしているという点です。
言い換えると自分の理想やプライドを明確にして仕事をしています。
それがジャーナリストとしての好奇心につながっていくと思います」と語る。
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TVディレクターの仕事
TVディレクターの仕事内容
テレビ番組の企画、編集など、制作全体の監督的存在。
カメラワークやコマ割りの決定権をもち、AD(アシスタントディレクター)に指示を出すことができる。
この仕事はライフスタイルがとにかく不規則で、夜中の2時に食事をして、次の日の夜まで何も食べられないことなど、日常茶飯事。
やる気や体力が勝負の世界である。
TVディレクターの平均収入
TVディレクターは、スタッフの派遣会社から派遣される場合とテレビ局の社員が務めるケースがある。
いずれにしても、ADは最初、15〜16万円の月給からスタートするのが一般的。
その後は本人の実力次第。
10倍にも20倍にもすることができる。
1本の番組ごとに料金を交渉して契約を結ぶこともできるようになる。
TVディレクターになるには
仕事に就く前に、基礎的な勉強をする必要はとくにない。
ADから始めて、現場で仕事を覚えていけばよい。
ただし、ADは体力的にも精神的にも厳しいので途中で辞めていく人も多い。
TVディレクターになるには、「AD時代にまわりの人々をよくを観察して、人の動きや指示の出し方をきちんと覚えておくことが大事」と、TVディレクターのSさんはアドバイスする。
テレビ番組をつくるためには豊かな表現力や創造力が必要である。
普段から演劇や文芸、絵画、音楽などに触れて芸術的な素養を磨いておくとよい。
番組のジャンルにもよるが、世の中の動きや人間の生活感情を深く理解できる心が役に立つ。
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TVプロデューサーの仕事
TVプロデューサーの仕事内容
番組の総責任者。
予算管理やスタッフの人選、スポンサー・局との折衝をおこなう。
仕事は実に多岐にわたるため、ひとつの番組について、チーフプロデューサー、プロデューサー、アシスタントプロデューサーなど、数人のチームで担当するケースが多い。
番組の最後にスタッフロールでプロデューサーとして名前が出てくるのは、責任の所在を明らかにするため。
クレーム処理はもちろん、万が一事故がおこった場合などは、責任を負う。
TVプロデューサーの平均収入
プロデューサーには、(1)テレビ局の社員(2)制作会社に所属する人(3)フリーの3種頬がある。
テレビ局や制作会社のプロデューサーは、所属する会社の規定に準ずる。
プロデューサーにはキャリアが必要なので、早くても30代前半からの職業。
年収は、1,000万〜1,500万円ぐらい。
フリープロデューサーは番組1本ごとの契約になる。
大物のプロデューサーだと、1本で数百万円になるという。
TVプロデューサーになるには
テレビ局か番組制作会社に入社して、番組制作の現場に携わること。
AD(アシスタントディレクター) → ディレクター → プロデューサー
になるのが最も理想的な道。
最近では、直接アシスタントプロデューサー(AP)になるという道もあるが、「演出理論がわかってからの方がいい」とTVプロデューサーのNさんはアドバイスする。
予算管理にしても、ディレクターが何をしたい、編集時間はどれくらいかかるかなど、実際の現場の状況を把握していないと無理が出てしまうからだ。
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パーソナリティーの仕事
パーソナリティーの仕事内容
声を使って、ラジオのリスナーにさまざまな情報を提供する仕事。
インフォメーションやニュースの報道、リポーターなどの仕事がある。
ティーンエイジャーを主なターゲットに放送している東京FMの場合、若手のディレクターたちと番組の企画を立ち上げていく。
タレントを使った番組はほとんどが放送作家の芋によって構成、演出される。
「しゃべると、自分が放出される。いつも新鮮な言葉をリスナーに届けるために、好奇心のアンテナを張りめぐらし、心の引き出しに情報をストックすることが必要です」(パーソナリティーのMさん)。
パーソナリティーの平均収入
Mさんの収入は、東京FMの社員なので、会社の規定給与に準じている。
キー局の初任給は20〜23万円だという。
このほか、番組の司会やアナウンサーの個人事務所に所属する場合、その事務所の規定によって収入は変わる。
フリーのパーソナリティーとなって契約することもできる。
パーソナリティーになるには
発声の仕方や、話し方など、基本的な技術は必要だが、それよりも大切なのはイマジネーションを育てること。
「当社の面接試験で試験官をすると、最近は自分が何をしたいのか、何を伝えたくてアナウンサーを希望するのかがはっきりしない人が多い。
自分のやりたいことをきちっとイメージできなければパーソナリティーにはなれない」(Mさん)。
美しい日本語が話せないパーソナリティー希望者も意外に多い。
「見れる」「食べれる」などは間接外だとMさんは言う。
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アナウンサーの仕事
アナウンサーの仕事内容
番組の種類や意図によって、アナウンサーの役割は違ってくる。
ニュース番組では、あらかじめ編集されたニュースをわかりやすく伝えるのが仕事だし、バラエティ番組の司会では、番組を盛り上げることはもちろん、内容整理や時間調整も求められてくる。
アナウンサーの特権は「いろいろな業界の人と出会えること」(アナウンサーのHさん)。
「出演者から生命エネルギーをもらった僕が、視聴者にまたエネルギーを与える−アナウンサーはそんなエネルギー循環の仲介役だと思います」とHさんは話す。
アナウンサーの平均収入
放送局に勤める場合、給与は各社の規定に従う。
民放キー局では4年制大学卒の30歳男子で年収1,000万円前後が平均という。
最近はフリーのアナウンサーも増えているが、フリーの場合は所属・経営するプロダクションの規模や、仕事量によって収入が異なる。
アナウンサーになるには
とくに資格や免許は必要ないが、放送局の採用試験を受けるためには、実質的に4大卒が条件。
年齢制限を設けている会社もある。
一般職や技術職とは別個にアナウンサーの採用を進めるケースが多く、「講習会」や「ガイダンス」の名目で春先から「青田買い」がおこなわれる。
雑誌『創』などに、こうしたマスコミのセミナーの情報が載るので、こまめにチェックしたい。
就職活動前にアナウンサー養成の専門学校や通信教育で勉強したり、フリー・アナウンサーの設立したプロダクションの門をたたくという手もある。
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ニュースキャスターの仕事
ニュースキャスターの仕事内容
世の中に起こるさまざまな出来事の事実を的確に捉え、それがどんな意味をもっているのかを掘り下げて、わかりやすく伝えるのがキャスターの役割。
ニュースキャスターのKさんは、「ニュース番組の最終表現者」と言う。
スタッフとの共同作業の合意として言葉を発し、番組としての見識を体現している、という意味だ。
「それを忘れてしまうと、単に利己的な存在になってしまいます」(Kさん)。
事実を的確に捉える問題意識だけでなく限られた本番のなかで効果的に伝えるための言葉の選び方など、多くの勉強が必要になる。
ニュースキャスターの平均収入
フリーの場合は、所属プロダクションと局側の交渉で決まる。
個人のタレント性によるところが大きいため、契約形態はさまざまで出演料もピンキリ。
番組1本あたり数万円から始まり、大物になると100万円を超えるという。
なかには本数に関係なく、月単位や年単位で契約する場合もある。
このほか、講演会などに呼ばれれば、一回数万~数十万円の収入になる。
ニュースキャスターになるには
アナウンサー、新聞記者、編集者など、キャスターの出身はさまざま。
取材現場の経験がものをいうので、出身は関係ない。
アナウンサー養成機関で学び、キャスタープロダクションに入るというのも一つの道。
知的好奇心が旺盛で、興味の延長線上にキャスターの仕事があるというのが理想的だ。
「世の中に対して怒れるひとが向いていると思います。
それは、世の中の動きに敏感でつねに問題意識を持っているということ」(Kさん)。
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