ヘタな字でも、ていねいに書けばいい
履歴書にかぎらず、応募書類全般にいえることは、字のうまいへたよりも、とにかく誠意のこもったていねいな字を書くことです。
男性が、会ったことのない女性から手紙をもらったとしましょう。
そんなとき、手紙の字がきれいだと、書いた人まで聡明で美人のように感じられるものです。
反対に、字がへただったり、汚なかったり、さらには若い女性独特の、いわゆるマル文字だったりすると、中身のよしあしとは関係なく、なぜか幼稚で軽薄な女性に見えてしまいます。
実際は、字のうまいへたと頭のよしあしや人柄、さらに美人・不美人とは、まったく関係ありません。
しかし、それをわかってはいても、履歴書や書類の文字から受ける印象は、採用担当者の頭のなかに残るものです。
とくに、女性に対しては、よけいその印象は強いといっていいでしょう。
汚い字より、きれいな字のほうが印象はいいに決まっています。
だからといって、へたな人がうまくなろうと思っても、一朝一夕でできるものではありません。
それでは、自分の字に自信がない人はどうすればいいのかといえば、好きな人に自分の思いが通じるようにという願いを込めてラブレターを書くつもりで、一字一字ていねいに書くしか方法はありません。
悪い印象を与える字は、へたというよりも、いいかげんに書いた雑な字です。
へたでも、ていねいに書けば、その誠意は読む人に自然と伝わるものです。
このことは、単に字のうまいへただけでなく、あらゆる物事に対する判断の材料ともなります。
何事にも一生懸命、誠意をもって取り組む人間か、いい加減に処理するような人間かが、字の書き方一つにもあらわれるからです。
ですから、へたはへたなりに時間を十分かけて、落ち着いてゆっくり書きましょう。
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